『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』中断がアベンジャーズ4に影響?ドラックス俳優が懸念
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』3作目の制作が、ジェームズ・ガン監督の解雇をきっかけに棚上げされている件について、ドラックス役のデイヴ・バウティスタが Digital Spy に対し、来年5月の全米公開を控える『アベンジャーズ』第4弾に影響が及ぶ可能性を語った。
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『ガーディアンズ~』の3作目をめぐっては、制作準備に入っていたクルーは解散となり、マーベルとディズニーが新監督探しや企画を立て直す期間がとられたと The Hollywood Reporter などが報道。デイヴは、同作は “宙ぶらりん”の状態にあることを認めている。
今年4月に公開された『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と4作目は、もともと2部作になる予定で撮影も同時に行われた。デイブもすでにいくつかのシーンを撮影しているといい、2日間の再撮影を残すのみだが、『ガーディアンズ~』の展開が『アベンジャーズ』におけるキャラクター描写に違いをもたらすかもしれないと、同サイトで懸念を表明。撮影されたなかには素晴らしい出来のシーンもあるといい、デイブは「それを使ってくれるといいんだが」と語っている。
ガン監督は、右派のコメンテイターなどによって小児性愛やレイプなどをジョークにした10年ほど前のツイートを掘り起こされて物議を醸し、ディズニーが解雇。Twitterでデイヴは、契約に基づいて出演はするつもりだが、ガン監督抜きの同作は「俺が契約した映画じゃない」と表明。「ファシスト共の中傷キャンペーンに与した奴らと働くのは、正直吐き気がする」とコメントし、ガン監督を擁護している。(編集部・入倉功一)