土屋太鳳、世界的ダンサーと再タッグ!『累』ダンスシーンが公開
土屋太鳳と芳根京子がダブル主演する映画『累 -かさね-』(9月7日公開)より、土屋が踊るダンスシーンの特別映像が公開された。このダンスの振り付けは、世界で活躍するダンサーの辻本知彦が担当している。
【動画】土屋太鳳による劇中ダンス特別映像「七つのヴェールの踊り」
本作は、松浦だるまの人気コミックを実写映画化したもの。自分の醜い外見にコンプレックスを持った少女・累(芳根)と、女優・ニナ(土屋)は、キスした相手と顔が入れ替わる口紅で運命を大きく変えていく。公開された映像は、土屋が劇中劇「サロメ」でダンス「七つのヴェールの踊り」を踊るシーンの本編映像と、ダンスの練習を行っている様子を収めたメイキング映像をミックスさせたもの。
土屋は、このダンスで人間の嫉妬、欲望、狂気、そして闇の深さを表現していているといい、映像には舞台全体を使って妖艶に舞う姿が映し出されている。また、メイキングはモノクロの映像となっており、本編の土屋の赤い衣装と口紅がより一層引き立っている。
このダンスの振り付けをした辻本は、土屋とは今回が3度目のタッグとなる。1度目は、オーストラリア出身の歌手シーアの楽曲「アライヴ」の日本版ミュージックビデオのダンスで、2度目は、2016年のNHK紅白歌合戦での郷ひろみとのコラボ。そんな辻本は土屋のことを「西洋と東洋の両方の美しさを感じさせる手を持っています。顔の表情の出し方もきれいで、せつなくて魅力的だなと思います」と絶賛している。(編集部・梅山富美子)