満島真之介、だいすけおにいさんとの対面に大感激!「お尻の汗がすごい」
俳優の満島真之介が8日、ユナイテッドシネマ豊洲にて行なわれた『映画 おかあさんといっしょ はじめての大冒険』公開記念舞台あいさつに、横山だいすけ、関根麻里、西川貴教と共に登壇。俳優になる前に、学童保育で働いていたという満島は、当時から憧れていたという横山との対面に「ウルウルしちゃいます」と感情を爆発させていた。
18歳のころから約6年間、学童保育で先生をやっていたという満島は、毎月1曲ずつ「おかあさんといっしょ」でやっていた歌を子供たちと一緒に歌っていたという。そして、ちょうどそのころの“うたのおにいさん”が、横山だった。「過去にも舞台あいさつに出演させていただくことはありましたが、今日は特別です。震えが止まらず、お尻の汗がすごいです」
そんな満島の感激ぶりに「そんなに喜んでもらえて嬉しいですね」と笑顔を見せた横山は、「一緒にやろうか?」と満島を促すと、客席に向かって「みんな元気?」と大きな声で語りかける。会場の子供たちから「元気~!」という声が返ってくると、「しんのすけおにいさんも、だいすけおにいさんも元気!」とコール&レスポンス。さらにアカペラで童謡「げんこつやまのたぬきさん」を合唱すると、満島は「もう嬉しすぎて今日の夜は眠れません」と大感激していた。
また、作品にちなんで「はじめての大冒険」の記憶を聞かれた満島は「僕は覚えていないのですが、2歳のころ初めて家出をしたらしいんです」と衝撃的な告白。一つ下に妹が生まれ、家族がその子に付きっ切りになったことで、一人で生きていかなければと思ったのが「動機かな……」と当時を振り返っていた。
本作は、NHK Eテレで放映されている教育番組「おかあさんといっしょ」初の劇場版。ゆういちろうおにいさん(花田ゆういちろう)、あつこおねえさん(小野あつこ)、よしおおにいさん(小林よしひさ)、りさおねえさん(上原りさ)たちが冒険を繰り広げる姿を描いた実写コーナーと、チョロミー、ムームー、ガラピコたちがしずく星を飛び出し大冒険するアニメコーナーで構成されている。(磯部正和)