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横浜流星主演!GReeeeN『愛唄』熱い思いが明かされる<撮影現場レポ>

横浜流星と飯島寛騎
横浜流星と飯島寛騎 - (C) 2018「愛唄」製作委員会 配給:東映

 昨年、大ヒットを記録した『キセキ -あの日のソビト-』のスタッフが再結集し、GReeeeNの大ヒット曲を横浜流星清原果耶飯島寛騎で映画化する『愛唄 -約束のナクヒト-』(2019年1月25日公開)。4月15日には撮影現場が公開され、メインキャストの3人が作品に臨む熱い気持ちを語った。

【写真】『愛唄 -約束のナクヒト-』メイキング写真

 同作は、脚本に参加したGReeeeNが曲への想いを、実体験から着想を得た物語へと昇華させた青春ラブストーリー。恋する勇気を持てないまま大人になった主人公・トオル(横浜)が余命わずかと宣告されながらも、友と詩との出会いにより残りの人生の意味を見つける姿を描く。トオルは、同級生の元ミュージシャン・龍也(飯島)と偶然再会。そして、運命の少女・凪(清原)と病院で出会う。GReeeeNは「観終わって映画館から出たら、好きな人に告白したくなるような映画にしたい」という想いを込めたという。
 
 そんな注目作の撮影現場が公開されたのは、初めて横浜、清原、飯島の3人が一緒に演技をした病院の待合所のシーン。病気のせいで自暴自棄になっているトオルが、龍也に「生きるってなんだよ!? 教えてくれよ!」と迫る。そこに、たまたま居合わせた凪が「生きるって、夢中になるってことだと思う」と声をかける場面だ。横浜と飯島は立ち位置を変えたり、動きを足すなど熱心にお互いの演技を確認し合っていた。

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横浜流星
中心にいる横浜流星 - (C) 2018「愛唄」製作委員会 配給:東映

 カットがかかった瞬間、笑顔の3人がモニターで自分たちの芝居をチェックする微笑ましい姿も。また、外来患者役のエキストラの人たちに川村泰祐監督が自ら「怒鳴ったトオルの声を聞いて、気持ちで演技をしてください」と声をかけることもあり、撮影現場の空気はどんどん緊迫感のあるものになっていった。

 カメラの裏側での横浜、清原、飯島は、仲睦まじい様子だった。飯島が「ふたりとお芝居をしたら龍也っぽさが自然に出た」と話すと、清原も「今日やっと3人が揃ったのですごく嬉しい」と笑顔を見せた。2人の言葉を受けた横浜は「飯島くんが龍也としていてくれて、果耶ちゃんも凪でちゃんといてくれるから、僕もトオルとしていられる」と感謝の気持ちを口にしていた。
 
 横浜は「今回の脚本を読んで、多くの人たちの出会いや支えがあるから自分は普段頑張れているんだなということに改めて気づきました。それに時間の大切さも学びました。僕も毎日を何気なく過ごしていて、明日が当然のように来るような気がしているけれど、それって当然じゃない。一瞬一秒を大切に強く生きたいなってすごく思いました。後悔しないように生きて、恋をして、成長していこうよというメッセージが『愛唄』にはたくさん込められているので、それを全力で届けていきたいと思っています」と意気込んでいる。

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清原果耶
清原果耶と横浜流星 - (C) 2018「愛唄」製作委員会 配給:東映

 飯島は、「脚本を読んだ時に、GReeeeNさんらしいすてきな作品だと思いました。自分も変わろうという気持ちになれるから、頭から最後まで、台本のト書きになっているところ(状況描写)もこと細かく観てほしい」と熱く語った。

 そして清原は今作に込める想いを次のようにコメントした。「私は脚本を読んだ時に素直に感動したし、何回読んでも泣けて。凪が詩を書いているということもあるけれど、心にズシンと響く言葉が幾つもありましたから。この映画を観る人たちにも、恋をしたり、家族や友だちを愛したりしながら生きることの大切さを伝えられるようなお芝居をしたいと思っています」。(取材・文:イソガイマサト)

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