今夜最終回「サバイバル・ウェディング」波瑠＆吉沢亮、撮影終了は2人そろって
本日22日に最終回を迎える日本テレビ系土曜ドラマ「サバイバル・ウェディング」（午後10時～）で主演を務めた波瑠と、共演の吉沢亮のクランクアップの様子が公開された。
出版社を寿退社した当日に婚約破棄されたアラフォー女性が、「半年以内に結婚しないとクビ」という条件で復職し、人気ファッション誌で奮闘する本作。波瑠は崖っぷちの婚活に挑む主人公・黒木さやかを、吉沢はそんな彼女の理想の男性・柏木祐一を演じ、2人の将来をめぐるドラマが描かれてきた。
波瑠と吉沢はそろってクランクアップを迎え、スタッフの「オールアップです！」の声と共に、スタジオは大きな拍手と歓声に包まれる。花束贈呈では、毒舌・ナルシストな編集長・宇佐美博人を演じた伊勢谷友介も駆けつけ、波瑠は「びっくりした！」と思わず涙ぐんだ。
1月期から連続でドラマ主演を務めてきた波瑠は、「3クールの終わりとして大きな一区切りだと感じています。連続の主演で大変だった時もありましたが、ゴールとなる作品がサバイバル・ウェディングで本当に良かったなと思います。皆さんが優しいから最後まで走り切れたんだなと思います。本当に幸せな3か月でした。みなさんお疲れ様でした」とあいさつ。
また吉沢は「祐一のようなキラキラしたさわやかな役は演じたことがなく、最後まで手探りの状態でしたが、無事に終わってほっとしています」と感慨深げ。「みなさんと楽しい現場に入れて幸せだったなと思います。おいしいお酒をたくさん飲みたいと思います。本当にありがとうございました！」と力いっぱい感謝を述べた。
そんな2人は、お互いの印象について「吉沢さんは、最初はなんて大人しい人なんだろうと思いました。静かだけどすごく真面目に、自分のやるべきことをきちんとこなしていて。年齢の割にすごく落ち着いた姿勢で仕事をする人なんだと思いました」（波瑠）、「波瑠さんはすごく接しやすく、人との距離感を取るのがうまい方なんだなと思います」（吉沢）と語るなどすっかり信頼し合っている様子。最終回では、宇佐美の下でやりがいのある仕事を続けたいさやかと、インドでの独立を決意した祐一、2人の答えが明かされる。さやかが選ぶ“幸せ”の行方が注目されるが、波瑠は「決して“結婚しなきゃいけない”というドラマではなく、それぞれの回に学びがあり、誰かの背中を押せるドラマであってほしいなと思います。視聴者がそれぞれ自分に響くものやピンとるものに気づいてもらい、『明日も頑張ろう！』という気持ちになってもらえればと思います」とメッセージを送っている。（編集部・入倉功一）