山下健二郎がデレデレ!子役・新井美羽の手紙で泣きそうに
29日、『HiGH&LOW』シリーズのスピンオフ『DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW』の初日舞台あいさつが都内で行われ、主演の山下健二郎(三代目J Soul Brothers)が登壇。本作で共演した子役の新井美羽から、感謝の手紙が読み上げられると「危なかった。泣きそうになった」と笑顔を見せた。
映画『DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW』予告編
本格的なアクションで話題を呼んできた『HiGH&LOW』シリーズだが、本作で描かれるのは、山王連合会のダン(山下健二郎)、テッツ(佐藤寛太)、チハル(佐藤大樹)ら通称DTCが、旅先の温泉街で繰り広げる人情劇。この日の壇上には、山下らDTCメンバーのほか、16名のキャスト・監督が集合した。
壇上では、山下が子役の新井とほほ笑ましい掛け合いを披露。山下が「美羽ちゃんが一番かわいかった」と新井の愛らしさを熱烈アピールすると、新井もDTCで一番好きなメンバーに山下の名前を挙げるなどすっかり懐いている様子で、山下は「もっと言って。何か買ってあげる」とご満悦。一番好きなメンバーに自分の名前が上がったことに、「(ほかのDTCの)2人が子供扱いするから嫌だって言っていたもんね。僕は対等の立場で話していたのでそこが良かったのかなって」と分析していた。
一方の新井は、DTCのメンバーとの現場での交流について「待ち時間はたくさん遊んでもらって、勉強していたら邪魔してきて、お話もいっぱいしてくれてみんな面白かったです」としっかりフォロー。佐藤は新井の美少女ぶりを絶賛し、「ナチュラルな上目遣いって、こういうのを言うんですね。キュンとします」と愛らしさを絶賛していた。
あいさつの終盤には、新井が「どんな時もやさしくてかっこよかったです。今度わたしにもダンスを教えてください。たくさん話をしてくれてとっても楽しかったです。山下さんはわたしの憧れです。健二郎、また遊んでね。大好き!」とサプライズの手紙を読み上げ、山下も大感激。「なんかごめんね。もらっていいの。ありがとう。危なかった。泣きそうになった」と満面の笑みを浮かべていた。
この日は、八木将康(劇団EXILE)、天野浩成、笛木優子、廣瀬智紀、西川俊介、西村一輝、水野勝、田中俊介、守屋光治、井澤勇貴、立木文彦、平沼紀久監督らが勢ぞろいした。(取材・文:名鹿祥史)
映画『DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW』は丸の内ピカデリーほかにて3週間限定公開中