岡田准一、妻夫木聡らの恐怖の表情!ホラー『来る』予告編公開
岡田准一が、『告白』『渇き。』などの中島哲也監督と初タッグを組んだホラー『来る』(12月7日公開)の予告編が公開。岡田演じるオカルトライターの野崎や、田原夫妻(妻夫木聡・黒木華)が正体不明の何かに追い詰められていく恐怖映像が一部見られる。
幼い娘と暮らす秀樹(妻夫木)&香奈(黒木)、彼らから相談をもちかけられる野崎、霊媒師の血をひくキャバ嬢・真琴(小松菜奈)、真琴の姉で日本一の霊媒師・琴子(松たか子)らが対峙する恐怖を描く本作。原作は、第22回日本ホラー小説大賞を受賞した澤村伊智の「ぼぎわんが、来る」(角川ホラー文庫刊)。
予告編は、「その化け物を何とかしたいってことでいいんですよね?」(野崎)、「まだ化け物かどうかも……」(秀樹)、「化け物でしょう」(野崎)といった車中での会話からスタート。意味不明だがゾッとするような映像の断片が続き、どこともつかない場所で赤ん坊を抱く野崎の姿も。一方で、幸せオーラ全開の秀樹が花嫁の香奈に「俺絶対、2人の子供欲しいよ!」と力強く告げるまばゆい結婚式の場面もあり、そのギャップがまた恐ろしい。
「呼ばれてしもたら逃げられへん」という“あれ”は、霊媒師の琴子によると「あなたに近づこうとしているモノは凶悪です」「あれは極めて強い意志であなたを狙っています」という。中島監督ならではの映像に加え、岡田、黒木、小松、松、妻夫木らの迫真の演技が強烈なインパクトを残す映像となっている。(編集部・石井百合子)