「シカゴ・ファイア」クリエイターのFBIドラマ、22エピソードに拡大
テレビドラマ「シカゴ・ファイア」「シカゴ P.D.」などのクリエイター、ディック・ウルフが手掛ける新ドラマ「FBI」の第1シーズンが13エピソードから22エピソードに拡大され、フルシーズンで製作されることになったと The Wrap などが報じた。
同作は米連邦捜査局のニューヨーク支局を舞台にしたドラマで、「グッド・ワイフ」の製作総指揮を務めたクレイグ・タークがパイロット版の脚本を執筆し、製作総責任者も務めていた。しかし、創造性の意見の食い違いから、7月後半にタークが降板。代わりに「パーソン・オブ・インタレスト」の脚本家でエグゼクティブプロデューサーだったグレッグ・プレイグマンが起用されたが、ほかの仕事に集中したいと彼も早々に降板してしまった。
現在は、「シカゴP.D.」の製作総責任者リック・アイドと「シカゴ・ファイア」の製作総責任者デレク・ハースが共同で「FBI」のかじ取りをしているとのこと。CBS局、プロデューサー、制作会社もアイドとハースによる番組の方向性に満足しており、フルシーズンが決定。今後二人は「シカゴ」シリーズと「FBI」の両方を切り盛りしていくという。(澤田理沙)