ゴジラと同い年の高見沢俊彦、世界にひとつのゴジラギターを披露!
THE ALFEE の高見沢俊彦が30日、世界初の公式ショップとなる新宿の「ゴジラ・ストア Tokyo」の1周年記念イベントに出席、世界でひとつだけだというゴジラギターを初披露した。
1作目の『ゴジラ』が1954年に公開されてから64年。第29作となる『シン・ゴジラ』(2016)でシリーズ累計動員1億人を突破したほか、アニメ版、ハリウッド版も制作されるなど、ゴジラは国内外で根強い人気を誇る国民的存在となっている。
ゴジラと同い年という高見沢は、小学校2年生の時に観た『キングコング対ゴジラ』(1962)が初のゴジラ映画体験だったという。それだけに、ゴジラが来年には65周年を迎えると知り、「そうか、たかみーも65周年ですよ……」としみじみつぶやいた。
「ゴジラ・ストア Tokyo」の名誉店長という肩書きを持っている高見沢だが、「それなのに店長割引がないんですよ。実費で買っていますよ」という。新商品が出るたびにチェックを欠かさないそうで、フィギュアを中心に、マグカップなどさまざまな商品を購入。「『シン・ゴジラ』のコタツも買っちゃったんですけど、よく考えたらコタツを使う生活をしていなくて。置く場所がなかった」と笑ってみせる。
そんな高見沢の新たな宝物となったのが、このたび完成した“ゴジラ・ギター”である。熱狂的なギターコレクターである高見沢にとって、545本目のギターになるが、「これが最高峰じゃないですかね」と語るほどにお気に入りの一本となった。
「『シン・ゴジラ』をモチーフ、およそ1年がかりで作り上げました。木を削って作り上げたのですが、弾きやすいですね」とご機嫌。フィンガーボードの部分が赤く光るようになっているのも特徴で、「光り物が好きなので発光させました」と満足げに語った。「これは今後、12月23日と24日にやる武道館公演あたりでお披露できたら。どの曲でやろうかな。『星空のディスタンス』でもいいし、『メリーアン』でもいいかなと思っています」。
「ゴジラ・ストア Tokyo」がオープンしたのは昨年の10月30日のこと。最後に高見沢は「1周年おめでとうございます。そしてTHE ALFEEは結成45周年を迎えます。(自分たちも)おめでとうございます」と会場を笑わせつつも、「やはり続けていくことが大事ですから。どんなことがあってもストアは閉鎖させないで続けてほしいですね。僕は名誉店長ですから。店長割引はないですが、これからも買い続けていきたいと思います」とストア関係者にエールを送った。(壬生智裕)
「ゴジラ・ストア Tokyo」は新宿マルイアネックス1Fで営業 11:00~21:00(日・祝は20:30まで)