『ボヘミアン・ラプソディ』キャスト来日決定!ラミ・マレック、ジョセフ・マッゼロら日本へ
世界的ロックバンド・クイーンのリードボーカル、フレディ・マーキュリーの軌跡を追う伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』で、クイーンのメンバーを演じたキャスト陣の来日が決定した。同時に、彼らの役づくりに迫ったメイキング映像が公開された。
【動画】クイーンになるまで『ボヘミアン・ラプソディ』メイキング
来日するのは、フレディ役のラミ・マレックをはじめ、グウィリム・リー(ブライアン・メイ役)、ベン・ハーディ(ロジャー・テイラー役)、ジョセフ・マッゼロ(ジョン・ディーコン役)ら4人。海外ドラマ「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」で主演を務めるラミはもちろん、『ジュラシック・パーク』(1993)、『マイ・フレンド・フォーエバー』(1995)など天才子役として人気を博したマッゼロの訪問にも注目だ。4人はそろって、11月に開催されるジャパンプレミアに出席する。
メイキング映像では、そんな俳優陣が、クイーンになるための役づくりを述懐。撮影では実際に楽器を演奏しており、ギターのブライアン・メイと共に音楽総指揮として参加したドラマーのロジャー・テイラーは「習得は難しいから、らしく見えるコツを教えた」と冗談っぽく証言。ブライアン役のグウィリムが、本人からギター指導を受ける様子なども収められている。
主演のラミは「“無理だ”と思う瞬間もあった。でも最終的に僕らはやってのけた」と本作への自信をのぞかせる。ブライアンも「クイーン役の 4 人は見事だ。完全に僕たち(クイーン)だった。鳥肌ものだったよ」と彼らを手放しで称賛しており、4人の熱演への期待が高まる。(編集部・入倉功一)
映画『ボヘミアン・ラプソディ』は11月9日より全国公開