極道アイドルコメディー「Back Street Girls」実写映画化!予告も公開
若き3人のヤクザが全身整形し、アイドルとして生きていく姿を描く『Back Street Girls -ゴクドルズ-』が、2月8日に公開されることが決定した。
【動画】映画『Back Street Girls -ゴクドルズ-』ティザー予告
本作は、「ヤングマガジン」(講談社)で連載されたジャスミン・ギュによる「Back Street Girls」を実写映画化したもの。若きヤクザ3人が、組長の思いつきで全身整形をさせられてアイドルデビューしたところ、思いもよらず人気急上昇してしまう。段々とアイドルとしての自分に目覚めながらも、極道である本来の自分と女心に葛藤するアイドルコメディーだ。
アイドルになってしまうヤクザ3人組の山本健太郎、立花リョウ、杉原和彦を白洲迅、柾木玲弥、花沢将人が演じ、全身整形後の3人の役を岡本夏美、松田るか、坂ノ上茜が担当する。
公開されたティザー予告では、『仁義なき戦い』シリーズ、『孤狼の血』など数々の実録ヤクザ映画や任侠映画を生み出してきた東映のピンキー・バイオレンス映画の印象的な場面が流れる。「1970年代に本を席巻したピンキー・バイレオレンスが2019年復活」という文字のあと、アイドルとして活躍する3人の姿や、日本刀でヤクザが戦うバイオレンスなシーンが映し出される。
今作には、岩城滉一、菅谷哲也、浅川梨奈、小沢仁志、桜田通が出演するほか、今年2月に亡くなった大杉漣さんが友情出演している。メガホンを取るのは、『私の人生なのに』などの原桂之介監督。(編集部・梅山富美子)
『Back Street Girls -ゴクドルズ-』あらすじ
若きヤクザ・山本健太郎、立花リョウ、杉原和彦の3人は、イケイケの組のなかでも特に活きの良い3人組。社会のつまはじきものだった彼らは、自分たちを拾ってくれた組に強い恩義を感じ、男として、男らしく、組のために働くことを心に誓ったが、とある事件で不始末なことをしてしまう。3人は、犬金組の組長の思い付きで、タイで性転換&全身整形をさせられてしまう! そして組長は3人に「今日からお前らはアイドルだ! 芸能界でのし上がって、バッチリ金稼いでこい!」と告げられるのだった……!