“それ”を見てはいけない!Netflix映画『バード・ボックス』12月21日配信
見た者を死に追いやる何かによって崩壊した終末世界を描く、サンドラ・ブロック主演のNetflixオリジナル映画『バード・ボックス』の配信日が12月21日に決定し、予告編が公開された。
ある日突然、見た者に破滅的な暴走をもたらす“それ”によって、滅亡の危機に立たされた人類。本作では、終焉を迎えた世界で、幼い子供たちを守るため、目隠しをした状態で決死の逃避行を繰り広げる主人公マロリー(サンドラ)のサバイバルが描かれる。
予告編では、“それ”を見たことで暴走を始めた人々によって世界が崩壊する、迫力のパニック映像が展開。恐ろしい何かから逃れるため、目隠しをしたまま大自然のなかを逃げまどい、ボートで急流を下るマロリーと子供たちの姿が映し出される。
メガホンを取ったのは、『未来を生きる君たちへ』(2010)でアカデミー賞外国語映画賞を受賞した、デンマークの女性監督スザンネ・ビア。同名小説を原作に、SF『メッセージ』(2016)でアカデミー賞の脚色賞にノミネートされ、ハリウッド版『君の名は。』も手掛けるエリック・ハイセラーが脚色を手掛けており、濃密なドラマにも期待できそう。主演のサンドラはもちろん、名優ジョン・マルコビッチや、アカデミー賞作品『ムーンライト』で主演を務めたトレヴァンテ・ローズ、『オーシャンズ8』でもサンドラと共演したサラ・ポールソンなど、実力派キャストの姿にも注目だ。(編集部・入倉功一)
Netflixオリジナル映画『バード・ボックス』は12月21日(金)より全世界同時オンラインストリーミング