松本穂香、VOGUE受賞に大照れ!派手に生きてきた方ではないので…
女優の松本穂香が26日、都内で行われた「VOGUE JAPAN WOMEN OF THE YEAR 2018」授賞式に登壇。2017年放送のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」で有村架純演じる主人公の同僚・青天目澄子役で注目されて以来、ドラマ、CM、映画などで快進撃が続く松本。レッドカーペットに現れると、思わず顔を手で覆うほど大照れ。どうポーズを決めてもいいかわからないといった戸惑いの表情を浮かべながらも、両手を後ろに回したり、手を振ったり、初々しい姿で多くのフラッシュを浴びた。
トロフィーを受け取ると、「素敵過ぎる賞をありがとうございます。学生時代はキラキラしていた方ではないので、こんなにキラキラした場所に立っていいのかなという気持ちでいっぱいです」とはにかみ。受賞の喜びは家族に伝えたいそうで、「派手に生きてきた方ではないので、家族が一番喜んでくれるんじゃないかな」と嬉しそうに話した。
今年は7月クールのドラマ「この世界の片隅に」(TBS系)でヒロインに抜擢されたほか、『恋は雨上がりのように』『あの頃、君を追いかけた』など映画公開も相次ぎ、神木隆之介と共演したauのCM「意識高すぎ高杉くん」も話題に。「作品に入る度に、朝早くから夜遅くとか、朝までの撮影もあって大変ですけど、それ以上にその場にいられることが幸せだなと思う」と充実した日々を振り返り、「今年はドラマの主役やらせていただいたり、CMや映画とかでみんなの前に立つことが多かったんですけど、来年はこの賞をいただいたことを自信にして、もっと素敵な作品を皆さんに届けられるように頑張りたい」と意気込んだ。
とはいえ、平成最後の年にしておきたいことを尋ねられると、「デイズニーシーに行きたい。遊びたい」と漏らす場面も。気になるクリスマスの予定は「おそらく撮影だと思います」と明かすと、仕事が終わった後のプライベートの予定が「まったく何もなさそう……」と残念そうに笑っていた。
今年14回目を迎える同賞は、さまざまな分野で圧倒的な活躍をみせ、スタイル、生き方、美において「VOGUE JAPAN」読者をインスパイアした女性たちを表彰するもの。今年は松本のほか、シンガーソングライターのあいみょん、女優の梶芽衣子、中村アン、脚本家の野木亜紀子、モデルの森星が受賞。また、「VOGUE JAPAN」が国内外のファッションシーンで活躍する新世代女性を応援するために贈る「Rising Star of the Year」は、デザイナーの青木明子が受賞した。(取材:錦怜那)