中川大志、初の弁護士役!竹内結子主演「QUEEN」で水川あさみらと共演
竹内結子が主演を務めるフジテレビ系ドラマ「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」(2019年1月10日スタート、毎週木曜夜10時~)の出演キャストが発表され、水川あさみ、中川大志、バカリズム、斉藤由貴が出演することが明らかになった。中川は初の弁護士役を務める。
情報を操作して裏で社会を動かす“スピン・ドクター”を題材にしたオリジナル・ストーリーが展開する同ドラマ。危機管理を専門にする異色の弁護士で、知る人ぞ知る天才トラブルシューターの氷見江(ひみ・こう/竹内)が、パワハラやセクハラ、名誉棄損、損害賠償をはじめとする多様なトラブルの渦中にいる人々を救い出すべく、声高に社会的制裁が求められているような逆境を覆す仰天の戦略を繰り出していく。
今回発表されたキャストは、社会的トラブルにある依頼人や女性を救うため奮闘する江の同僚役を担う面々。弁護士・与田知恵(水川)、藤枝修二(中川)、副所長の鈴木太郎(バカリズム)、事務員の真野聖子(斉藤)は、氷見のもとに舞い込む数々のスキャンダルをめぐる騒動解決に奔走することに。役づくりのために髪をバッサリとカットしてボブヘアにした水川は、初の弁護士役となる今回のドラマについて「いわゆる弁護士ドラマの裁判シーンやお堅い台詞などは出てこない新しいタイプのドラマ」と期待を高めるコメントを寄せている。
また、同じく初めての弁護士役に挑む中川は、エリートなのにイジられてばかりいるという役どころ。「今まで学生役が多かった自分が、今回初めて連続ドラマでスーツを来た大人の役を演らせていただけるということで、とてもうれしく新鮮な気持ちです。藤枝というキャラクターを作っていく上で、いろいろなアイデアが湧き出てきて、監督と相談しながら、1話からいろいろな面が出せたと思います」と自信をのぞかせている。
竹内は「キャストの方が私の大好きな方々ばかりで、みなさんのお芝居を見ていると本当に面白いし、私も頑張ろうと思いました」と口にする共演者が揃った「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」。スピン・ドクターという特殊な役柄が登場する同作でのリーガル・チームの活躍に期待が高まるところだ。(編集部・大内啓輔)
各キャストによるコメントは以下の通り
水川あさみ/与田知恵役
── 与田という役を演じていく上での思い、また意気込みをお願いします。
頭はいいですが、口が悪く、正義感があるような、真面目なようでどうなのか……(笑)。性格はブスな与田ですが、尊敬するかっこいい氷見さんの右腕のような存在なので、ブスがバレないよう頑張ります(笑)。
── 与田という役を演じていく上で、見どころなど視聴者の方へメッセージをお願いします。
いわゆる弁護士ドラマの裁判シーンやお堅い台詞などは出てこない新しいタイプのドラマだと思います。それぞれの人物像もユニークで、役者陣も個性的なので、本番はキャラがぶつかり合ったりしています(笑)。そんなやりとりを楽しんでもらいつつ、今までにない事件性にワクワクしたりしてください。
中川大志/藤枝修二役
── 初の弁護士役となる藤枝を演じていく上での思い、また意気込みをお願いします。
今まで学生役が多かった自分が、今回初めて連続ドラマでスーツを着た大人の役を演らせていただけるということで、とてもうれしく新鮮な気持ちです。藤枝というキャラクターを作っていく上で、いろいろなアイデアが湧き出てきて、監督と相談しながら、1話からいろいろな面が出せたと思います。法律事務所のお姉さんたちに振り回されながらも、負けじと食らいつく藤枝を視聴者の方に応援していただけたらうれしいです。
── 藤枝という役を演じていく上で、見どころなど視聴者へメッセージをお願いします。
毎話、法律事務所にやってくるクライアントの抱える悩みは、現代社会で生きる人たちが共感できるポイントが散りばめられていると思います。危機管理部という法廷には行かない弁護士チームが、破天荒なやり方で解決に導きます。同じような危機に直面したらどうするか、登場人物たちに自分を置き換えて見ていただけたら面白いと思います。
バカリズム/鈴木太郎役
── 今回は鈴木という役を演じるのみならず、キャラクターの監修も務めている上での思い、また意気込みをお願いします。
関(和亮)監督やプロデューサーさんとご飯を食べながら内容について話していたら、そういうポジションをやらせていただくことになりました。物語のおもしろさを邪魔しない程度に自分なりの味付けができればと思います。
── 鈴木という役を演じていく上で、見どころなど視聴者へメッセージをお願いします。
“所詮、父親の事務所だし”という無責任なノリで仕事をしているボンボンです。自分の上司だったら嫌です。
斉藤由貴/真野聖子役
── 全国放送のフジテレビ制作連続ドラマレギュラー出演は30年ぶりとなる中、謎多き事務員という役柄を演じていく上での思い、また意気込みをお願いします。
この仕事を始めて30年以上になりますが、いまだに『スケバン刑事』という作品のインパクトについて、またその感想を聞かせていただく機会が頻繁にあります。初めての主演ドラマ「野球狂の詩」もフジテレビでしたし、私にとってフジテレビは“デビュー時のまだ、未知の新人アイドルを起用してくれた”恩のある場所です。なので今回このドラマに参加させていただけることは、光栄であると同時にある種古巣に帰って来れたような心地よさを感じています。
── 真野という役を演じていく上で、見どころなど視聴者へメッセージをお願いします。
今回私がいただいた“謎多き事務員”は、もちろん“謎多き”がポイントです。弁護士事務所の中で唯一、弁護士ではない“事務員”という役割なので、逆にその立場を生かして、このチームのある種スパイス的、あるいは差し色的な表現を織り込んで行けたらと考えています。いずれにせよ、この5人はとてもいい感じ、と私は密かにほくそ笑んでいます。