まるで本物のフレディ!『ボヘミアン・ラプソディ』で歌声が使われたシンガーが話題
映画『ボヘミアン・ラプソディ』で歌声が使われたカナダ出身のシンガー、マーク・マーテルが話題になっている。
伝説のロックバンド、クイーンのボーカルであるフレディ・マーキュリーの半生を描き、日本でも大ヒット中の同作。演奏シーンでは主にフレディ自身の声が使われているが、一部をフレディ役のラミ・マレックが担当したほか、クイーンの公式トリビュートバンド「クイーン・エクストラヴァガンザ」のボーカルにオーディションで選ばれたマークが歌っているという。
マークは10月末、自身のYouTubeチャンネルに「ボヘミアン・ラプソディ」をピアノの弾き語りで歌う動画をアップ。まるで本物のフレディのようなその歌声に、動画を観た人たちからは「今まで聴いた中で一番のカバー」「彼はフレディ・マーキュリーの息子?」「目をつぶると、フレディが歌っているのが見える」など絶賛の声が相次いでいる。
以前、マークはオーストラリアの音楽情報サイト・Noise11.comで「映画ではフレディとラミ、そして僕の声をミックスしたものが使われることになるよ。どれが誰だかわからないような形でね」と語っていた。(編集部・中山雄一朗)