『バンブルビー』トリプルチェンジャー登場!3段変形映像が公開
1980年代を舞台に『トランスフォーマー』シリーズ屈指の人気キャラクターの活躍を描く新作映画『バンブルビー』の映像が、米パラマウント・ピクチャーズの公式YouTubeチャンネルで公開された。3段変形するトランスフォーマー“トリプルチェンジャー”の姿が収められている。
本作では、かつてのアニメ版を思わせるトランスフォーマーたちのデザインも話題になっており、バンブルビーもフォルクスワーゲン(ビートル)に変形するなど、マイケル・ベイ監督版以上にキュートなスタイルに変貌を遂げている。しかし、シャッター(声:アンジェラ・バセット)とドロップキック(声:ジャスティン・セロー)という、赤と青のトランスフォーマーは敵側のディセプティコンであり、見た目も凶悪だ。
彼らトリプルチェンジャーは、陸上形態と飛行形態をもつトランスフォーマー。映像は今年の夏に行われたサンディエゴ・コミコンで上映されたもので、それぞれ、戦闘機とヘリコプターから、車両形態、そしてロボット形態へと見事なトランスフォームを披露する姿が映し出されている。
2体は、軍隊を率いるジョン・シナ演じるエージェントに、バンブルビーが危険な存在であると虚偽の情報を伝えており、誤解からバンブルビーが人間に追われる展開を予感させる。本作では、バンブルビーと廃品置き場で彼を発見する18歳の少女チャーリー(ヘイリー・スタインフェルド)との絆も物語の重要なキーとなり、人間とディセプティコンから狙われた彼らの、厳しい戦いが展開することになりそうだ。
監督は、日本が舞台のストップモーションアニメ『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』を手掛けたトラヴィス・ナイト。アメリカでは12月21日より公開。日本では2019年3月22日の公開を予定している。(編集部・入倉功一)