新田真剣佑主演「リセット・ゲーム」実写化!特別映像が公開
人気コミック「リセット・ゲーム」の特別実写映像が公開された。この映像は、マンガアプリ「GANMA!」の5周年記念プロジェクトとして製作されたもので、主演を新田真剣佑が務め、監督を堤幸彦が担当している。
「リセット・ゲーム」は、主人公・聖一を中心とした登場人物たちが閉じ込められた密室で数々の試練をくぐり抜けながら、それぞれの思いや葛藤、本性など、さまざまな人間ドラマを描くサスペンスストーリー。連載当初から高い人気を誇り、累計読者数750万人、累計PV数77億を突破している(2018年10月時点)。今回、特別実写映像として30秒と90秒バージョンの2種類が公開された。
主人公の聖一を2017年に第40回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した新田が演じ、『トリック』シリーズや『人魚の眠る家』などを手掛けた堤監督がメガホンを取った。原作コミックの世界観に忠実に、躍動感や迫力を感じさせるCG技術によってリアリティのある映像に仕上がっている。なお、2人のタッグは、杉咲花、北村匠海ら人気若手俳優が集結した映画『十二人の死にたい子どもたち』(2019年1月25日公開)でも実現している。
また、あわせて堤監督と新田のインタビュー映像、CGメイキング映像も公開。原作を一気に読んでしまったという新田は「役づくりについては、監督と話し合いながら、聖一を作り上げていけたと思います。よくわからない箱の中にいれられ仲間とともに成長していく聖一、仲間を大事にしながら、自分でも気づいていない力を使って戦っていく、そういった部分を意識しながら演じました」と振り返っている。
監督は「『リセット・ゲーム』は非常に映像的な作品で、今回のお話をいただいた時に『これは原作の吉開さんから映画界への挑戦状だ』というような気分になり、原作を忠実にそのまま映像化した『完コピ』を目指しました。原作ファンの皆様にも確実に喜んでいただけるものができたと思います」と手ごたえを口にしている。(編集部・大内啓輔)