トランスフォーマー次回作はリブートではない!プロデューサーが告白
映画『トランスフォーマー』シリーズの次回作はリブートではなく、過去作から変化がみられる作品になると、プロデューサーのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラが/Filmに明かした。
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『トランスフォーマー』シリーズをめぐっては、今年5月に米パラマウント・ピクチャーズが、『トランスフォーマー/最後の騎士王』の続編となる新作の全米公開日を無期限延期とし、企画は白紙状態に。その一方で、リブート企画の噂が持ち上がるなど、さまざまな憶測が飛び交っていた。
しかし、ロレンツォは同サイトに対して「私は“リブート”という言葉が嫌いなんだ」と噂を一蹴し、「私たちは大規模な『トランスフォーマー』映画を製作する予定だよ。今回は、過去作とは異なるものになりそうだけどね」とコメント。ファンに新しい経験をしてもらえるように、シリーズを“進化”させていく方針を明かした。
またロレンツォは、間もなく全米公開されるスピンオフ映画『バンブルビー』からも学んだことがあったという。「私たちは本作(『バンブルビー』)のトーンから、次のトランスフォーマー作品が持つべきもの(トーン)を学んだよ。私たちが本来できると思っていたこと以上に、大きな自由があったんだ」と同サイトにコメントしており、次回作へとつながる大きな手がかりを見つけたようだ。
『バンブルビー』は第1作より前の1980年代を舞台に、バンブルビーと少女チャーリーの絆を描く。トラヴィス・ナイト監督が描く新たなストーリーと共に、今後のシリーズ展開のヒントになったという作品のトーンにも注目したい。日本公開は2019年3月22日予定。(編集部・倉本拓弥)