伊藤あさひ、ルパパト最終回に向け「ハンカチが手放せない展開に」
俳優の伊藤あさひが19日、三省堂書店池袋本店で行われたカレンダー発売記念イベントで取材に応じ、間もなくクライマックスを迎える「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」について語った。
テレビ朝日系で放送中の「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」でルパンレッド/夜野魁利役で出演中の伊藤にとって、今回が初のカレンダーとなる。伊藤は「ファースト写真集と同じスタッフなのでお洒落な感じで。表紙が白くて甘めの伊藤あさひ、裏が(モノトーンで)クールな伊藤あさひになっていて。その対比が面白いです」と満足げな表情を見せた。
伊藤が出演する「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」(通称ルパパト)もいよいよ最終回が間近。伊藤は「あと4話なので、クライマックスに向けて、ここからハンカチが手放せない展開になるかなと思います。最終回に向けて集大成ともなる4話なので、目を離さずに僕らの成長を観ていただけたらと思います」と見どころを語ると、「最後までルパパトを愛してください」とファンにメッセージを送った。
くしくもこの日19日は伊藤の19歳の誕生日。スタッフからサプライズでケーキを贈られた伊藤は、「ルパンレンジャーの打ち上げの時にも誕生日を祝ってもらったんですけど、18歳、19歳を現場で迎えることができて。18歳はルパパトに出演できて、自信につながりましたし、成長を実感できたので、19歳はそれを踏まえて行動したい」と決意を語った。
誕生日のお祝いメッセージもさっそく来ていたようで、「今日の深夜12時に連絡が何回かありました。なかなか連絡が来ない人やいろんな人から来ていたんですけど……」という伊藤だったが、「でもルパパトのメンバーからは、(メッセージが)一人も来ていないんで、それはおかしいなと。帰ったら自分から連絡しようと思います」と語り、周囲を笑わせた。
「ルパパト」に出演したことで俳優としての成長を感じられた一年だったという伊藤。「今年はもっと上に上がっていけるように、いろんな作品に出たい。俳優としてやっていきたい」と切り出すと、「やっぱり若いうちに学園ものに出てみたいという憧れがあります。あとは朝ドラに出てみたいというのもあります。自分に課されたことを一生懸命やりたいし、伊藤あさひじゃないとダメだ、という役にたどり着きたいと思います」と意気込んだ。(取材・文:壬生智裕)
「伊藤あさひカレンダー2019.04-2020.03」は発売中(税抜き:2,500円)