高橋一生&川口春奈がシャボン玉に大はしゃぎ!『九月の恋と出会うまで』特別映像
高橋一生と川口春奈がダブル主演を務める映画『九月の恋と出会うまで』(3月1日公開)の特別映像が公開された。映像には、物語でも重要な意味合いを持つ、2人がシャボン玉に囲まれるシーンの本編映像とメイキング、インタビューが収められている。
「書店員が選んだもう一度読みたい文庫」恋愛部門第1位に選ばれた松尾由美による同名小説を映画化する本作は、少し不思議なマンションに引っ越してきた志織(川口)と小説家を志す隣人の平野(高橋)が織りなす時空を超えたラブストーリーが展開する。今回公開された特別映像は、平野と志織が距離を縮めることになる、美しく舞うシャボン玉が印象的に登場する場面のもの。
本編では、互いに意識し始めた平野と志織が“未来からの声”の正体を探し出すべく志織の通っていた大学に向かうと、そこで美しいシャボン玉に囲まれる。オーケストラにのせて、飛び立つシャボン玉を眺める2人の笑顔がこぼれる心温まる一場面だ。また、このシーンのメイキング映像では、無邪気に大はしゃぎしたりカメラのシャッターを切ったりする川口の姿が。2人の仲良しぶりや現場の楽しげな雰囲気が伝わる映像となっている。
また、作品への思いを語るインタビューでも、2人の仲睦まじい様子が映し出されている。今回、恋愛映画初主演となった高橋は「人が人を想うことはファンタジックなことだと思う。そこの部分を上手くお芝居できればと思います」と意気込み。川口が「一生さんとずっと一緒にお仕事をしたいと思っていた」と明かすと、高橋は「いま初めて聞きました」と照れながら笑いを誘う姿などもみることができる。
監督を務めたのは『わたしに××しなさい!』などの山本透。共演者として、浜野謙太、中村優子、川栄李奈、古舘佑太郎、ミッキー・カーチスが名を連ねる。(編集部・大内啓輔)
映画『九月の恋と出会うまで』ストーリー
ちょっと不思議なマンションに引っ越してきた志織は、小説家志望の隣人・平野と運命的に出会う。
そして、新しい部屋で突然聞こえてきた不思議な声──。
「こちらは一年後の未来です。あなたに危険が迫っています!」
それは強盗殺人にあうところだった志織を助けようと時空を越えて届いた、未来からの誰かの声だった。
相談を受けた平野は、助かった志織に〈タイムパラドクス〉が生じることに気付く。
それは一年後、志織の存在が消えることを意味していた。
必死に自分を助けようとする平野に惹かれていく志織だったが、平野との別れは近づいていた──。