TAKAHIROが映画単独初主演！無精髭に漁師服で新境地＜コメント全文＞

　ダンス＆ボーカルグループ・EXILEのメインボーカルで俳優としても活躍するTAKAHIROが、新作映画『僕に、会いたかった』で映画単独初主演を果たすことが明らかになった。公開は5月10日、TAKAHIROはとある事故をきっかけに記憶を失ってしまう漁師という役どころで新境地に挑んでいる。

【動画】TAKAHIRO、無精髭＆漁師服『僕に、会いたかった』特報

　本作は島で一、二を争う凄腕の漁師・池田徹（TAKAHIRO）が事故をきっかけに記憶を失い、島の人々の優しさに触れるうちに新しい自分を見つけ出す家族の絆と再生を描く物語。徹を献身的に支える母親役で松坂慶子、徹に寄り添う心優しい医師役で小市慢太郎、“島留学”で島にやってくる学生役で山口まゆ、板垣瑞生が出演している。

　特報映像には無精髭に漁師服姿のTAKAHIROが徹として登場。冒頭では涙を流しているほか、嵐の中で必死の形相で何かを叫ぶ様子も映し出される。また、徹のことを涙をこらえながら見つめる母の姿、撮影が行われた島根県隠岐島の壮大な景色なども印象的だ。

　メガホンを取ったのは『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』『渾身 KON-SHIN』『たたら侍』などを手がけてきた島根県出身の錦織良成監督。劇団EXILE所属の秋山真太郎がプロデューサー兼共同脚本として参加している。（編集部・海江田宗）

TAKAHIROのコメントは下記の通り

初めての隠岐の島での撮影。豊かな自然に囲まれ、素敵なキャスト、スタッフの皆さんとともに、非常に思い出深い撮影期間を過ごせました。大変なシーンもありましたが、地元の皆さんの多大なご協力のもと、心温まる素晴らしい作品ができあがったと思います。