土屋太鳳&志尊淳『バンブルビー』吹替キャストに決定!
『トランスフォーマー』シリーズ最新作『バンブルビー』(3月22日公開)の日本語版吹替キャストとして土屋太鳳と志尊淳が参加することが明らかになった。土屋と志尊は、バンブルビーと絆で結ばれた少年少女に息を吹き込む。
本作では、シリーズ1作目の『トランスフォーマー』以前の1980年代にさかのぼり、これまで語られなかった新たなエピソードが描かれる。土屋が演じるのは、“地球外生命体”バンブルビーが地球に来て最初に出会った少女・チャーリー。物語でヘイリー・スタインフェルドふんするチャーリーは、傷ついたバンブルビーを廃品置き場で見つけたことから友情を育むことになる。
土屋は、チャーリー役の声を担当することについて「(チャーリーは)可愛くて、正直に気持ちを出すので、表情や声にも色があって、それを表現するために丁寧に時間をかけてディレクションしていただきました」と振り返る。土屋が吹替声優を務めるのは、アニメーション映画『フェリシーと夢のトウシューズ』以来のこと。
志尊が演じるのは、チャーリーにひそかに思いを寄せる心優しい隣人の少年・メモ(ホルヘ・レンデボルグ・Jr)。『トランスフォーマー』シリーズを全作鑑賞しているというほど大好きだったという志尊は、念願の吹替初挑戦を果たすことに「すごく嬉しい気持ち」と喜びのコメント。2人はすでに収録を終えており、吹替映像を観たトラヴィス・ナイト監督も「才能のある2人がバンブルビーに加わってくれたことを嬉しく思っている」と絶賛の言葉を寄せている。
また、ほか吹替キャストとしては、バンブルビー役を木村良平、オプティマス・プライム役を玄田哲章が担当することが発表されている。(編集部・大内啓輔)
土屋太鳳 コメント
──実際に収録を終えての感想
すごくチャーリーが可愛いんですよね。可愛くて、正直に気持ちを出すので、表情や声にも色があって、それを表現するために丁寧に時間をかけてディレクションしていただきました。バンブルビーもすごく可愛くて、愛情がとても湧きました。
──「ドジだけど優しい」キャラクター、バンブルビーについての印象は?
可愛いです。本当に愛おしい。女の子からすると、すごく理想的な男性像なんじゃないかなと思います。守ってくれるときは全力で守ってくれて、あとはちょっと可愛らしくて、少年っぽい感じがすごくいいなと思いました。
志尊淳 コメント
──世界的な大ヒットシリーズトランスフォーマーに出演が決まった感想
僕も全作品観させていただいているなかで、エンターテイメントとしてアトラクションのように楽しませていただいている作品なので、今回お話をいただいたときはすごく嬉しい気持ちでした。
──メモはティーンエイジャーですが、ご自身とはどんな共通点がありますか?
はっちゃけてるときはすごくはっちゃけてるんですけど、女の子との関わり合いとかになるとちょっと不器用さが出てくるとことか、すごく、僕の中学生のときに似てるなと思いました。等身大の青年だったので、可愛らしいなって思う一面がたくさんありました。