『七つの会議』が2週連続1位!『アクアマン』は2位スタート
映画週末興行成績
土日2日間(2月9日~2月10日)の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、映画『七つの会議』が2週連続1位を獲得した。
「半沢直樹」シリーズなどで知られる作家・池井戸潤の同名小説を原作にした本作は、中堅メーカー・東京建電の社内で起きたパワハラ告発をきっかけに、社内に巻き起こる波乱を描く。野村萬斎、香川照之、及川光博、片岡愛之助、音尾琢真、藤森慎吾、立川談春、北大路欣也ら豪華キャストが集結した。
DCコミックスの人気キャラクターの活躍を描く『アクアマン』が初登場2位にランクイン。主人公のアクアマン役を『ジャスティス・リーグ』に続きジェイソン・モモアが務めている。3位は、公開4週目を迎えた木村拓哉主演の『マスカレード・ホテル』という結果となった。
ほか新作では、『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』が4位、『コードギアス 復活のルルーシュ』が5位、『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督とライアン・ゴズリングが再びタッグを組んだ『ファースト・マン』が10位に初登場となった。
また、昨年11月に公開された『ボヘミアン・ラプソディ』が公開14週目を迎え8位と健闘。25日(日本時間)に発表される第91回アカデミー賞の作品賞、主演男優賞など5部門にノミネートされており、受賞結果に期待が高まる。
今週は『フォルトゥナの瞳』『女王陛下のお気に入り』『半世界』『トラさん~僕が猫になったワケ~』などが公開される。(編集部・梅山富美子)
【2019年2月9日~2月10日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位
1(1)『七つの会議』:2週目
2(初)『アクアマン』:1週目
3(2)『マスカレード・ホテル』:4週目
4(初)『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』:1週目
5(初)『コードギアス 復活のルルーシュ』:1週目
6(5)『メリー・ポピンズ リターンズ』:2週目
7(4)『十二人の死にたい子どもたち』:3週目
8(6)『ボヘミアン・ラプソディ』:14週目
9(3)『雪の華』:2週目
10(初)『ファースト・マン』:1週目