殺される日を繰り返すタイムリープホラー『Happy Death Day』2作連続で日本公開!
何者かに殺される誕生日を繰り返す女子大生を描いた、異色の“タイムリープホラー”『Happy Death Day』(原題)が、今年の夏、続編の『Happy Death Day 2U』(原題)と2作連続で日本公開されることが決定した。
本作の主人公は、美貌をもてあまし、毎晩飲んだくれては男を変え、既婚者の教授とも関係を持ってしまう自堕落な日々を過ごす金髪女子大生ツリー。誕生日の朝、昨晩を共にした男子学生カーターのベッドで目を覚ました彼女は、全てをすでに体験したような不思議な1日を過ごす。そんな奇妙な誕生日が終わるとき、マスクをかぶった見知らぬ者に惨殺された彼女は、再び誕生日の朝、カーターのベッドで目を覚ます。
『ゲット・アウト』『スプリット』『ハロウィン』など話題作を連発しているプロデューサー、ジェイソン・ブラムが製作。ホラーにタイムリープの要素を加えた新感覚のシチュエーションホラーは、無名キャスト&監督の作品ながら、2017年に公開された米国において、大作『ブレードランナー 2049』を押さえ、ボックスオフィスランキング初登場1位を獲得するスマッシュヒットとなった。
現在アメリカでは、主人公ツリーが、何度も殺される方がマシと思える恐怖に直面する続編『Happy Death Day 2U』が公開中で、日本ではこの2作を連続公開。文字通り、終わらない恐怖を体験できる夏になりそうだ。
主人公ツリー役は『ラ・ラ・ランド』(2016)などにも出演した若手女優のジェシカ・ロース。ホラー映画のヒロインとしては異色といえる、“ビッチ”な女子大生を演じる。監督・脚本は2作品とも『パラノーマル・アクティビティ/呪いの印』(2014)のクリストファー・ランドンが務めた。(編集部・入倉功一)