『KING OF PRISM』新作初日にキャスト集結!斉藤壮馬、セリフ多く歓喜
2日、アニメーション映画『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars- I プロローグ×ユキノジョウ×タイガ』初日舞台あいさつが都内で行われ、 約400人のファンが歓喜に沸く中、若手声優陣が、桜で彩った春らしいステージに集結し、本作への思いを語った。
映画『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』予告編
本作は、プリズムスタァを目指す個性豊かな男の子たちが、女の子をもっともトキめかせる“プリズムキング”を目指して奮闘する姿を描いた劇場版アニメシリーズの第3弾にして、全4編から成る新シリーズの1作目。プリズムスタァ候補生たちの悩みや葛藤などを、プリズムショーと共に映し出す。
この日は、声優の寺島惇太(一条シン)、斉藤壮馬(太刀花ユキノジョウ)、畠中祐(香賀美タイガ)、八代拓(十王院カケル)、五十嵐雅(鷹梁ミナト)、永塚拓馬(西園寺レオ)、内田雄馬(涼野ユウ)、蒼井翔太(如月ルヰ)が登壇し、集まったファンから、黄色い歓声と「おめでとう!」の祝福を浴びた。
2016年に第1弾が公開されており、八代は「このシリーズも劇場でスタートするのがうれしい」としみじみ。寺島は「超面白いです。10回観たけど、全然飽きない」とその出来に太鼓判。内田は「相変わらずだなぁというくらいアハハハとなる、これを待ってたんだよ! というのが頭からいっぱい出できます」と期待をあおった。蒼井は、同シリーズのイベントとして行われたライブに出演した際のことを振り返りつつ、一人だけステージ衣装のような格好を見て、「打ち合わせがなかったから、一人だけ今にもライブしそう」とはにかんだ。
本作のメインキャラクター・ユキノジョウ役の斉藤は、「今まで各キャラクターのバックグラウンドや内面は描かれていない部分がたくさんあったと思いますが、今回は深堀りがなされている」と説明しながら、「いっぱいセリフがあってよかったな」と安堵(あんど)の表情。同じくメインをはるタイガ役の畠中は、「何よりも歌! プリズムショーがヤバイです。二人とも激熱でした。新曲もスゲーいい感じなので、ぜひ聞いてください」と声を張った。
作品の話で盛り上がる中、可愛らしい声に似合わず、自分たちのことを「わしら」と呼び、ファンはもちろん共演者も「どうした?」と驚かせた永塚。「普段、一人称『わし』と言っている」そうで、意外な告白で会場を騒然とさせていた。(取材:錦怜那)
アニメーション映画『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars- I プロローグ×ユキノジョウ×タイガ』は全国公開中