高橋一生の熱量!『九月の恋と出会うまで』メイキング映像
高橋一生と川口春奈がダブル主演を務めた公開中の映画『九月の恋と出会うまで』の、撮影初日の様子をおさめたメイキング映像が公開された。川口との共演シーンで高橋が山本透監督に動き方を次々に提案するなど、クールな印象もある高橋の作品への熱い思いが伝わる内容となっている。
『九月の恋と出会うまで』は松尾由美の小説を実写映画化した作品。小説家を目指す営業マン・平野進(高橋)と、彼の隣の部屋に引っ越してきた北村志織(川口)が、ある謎を追いかけながら互いにひかれあっていく。
この度公開されたのは、本作のクランクイン初日の様子をとらえた映像。初日ならではの雰囲気の中、平野が志織に「タイムパラドックス」の説明をするシーンの撮影が行われている。説明中にどのように動けばいいか、どんな小道具を使えばいいかなどを考え、監督と話し合いながら映画を作りあげていく高橋の姿が印象的だ。
この時のことについて山本監督は「一生くんの方から、たくさんのアイデアをいただいて、元々この説明のシーンは、CGなどで補足しようと思っていたのですが、それが素晴らしい説明だったので、余計なことは必要ないと思って全てなくしました」とコメント。高橋は「現場に入ってみて、美術さんの作り込みがすごかったので、ボードなど色々なアイテムを使うアイデアを考えて演じました」と振り返っている。(編集部・海江田宗)