クイーンの次はエルトン・ジョン!『ロケットマン』日本公開が決定
全世界でレコード総売り上げ3億枚を超えるシンガー・ソングライター、エルトン・ジョンの半生を描く映画『ロケットマン』が2019年内に日本公開されることが決定した。
【写真】タロン・エガートン激変!派手すぎるエルトンに成り切り
「ユア・ソング(僕の歌は君の歌)」などのヒット曲で知られ、音楽界の最高峰グラミー賞を5度受賞したエルトンを演じるのは、『キングスマン』シリーズのエグジー役でブレイクしたタロン・エガートン。アニメーション映画『SING/シング』でもエルトンの「アイム・スティル・スタンディング」をカバーしたタロンは本作で、過酷なボイストレーニングを経て、劇中の楽曲を吹き替えなしで歌いきる熱演ぶりを見せている。ちなみにタイトルの『ロケットマン』はエルトンの楽曲だ。
数々の名曲をエルトンと共作した創作上のパートナーであるバーニー・トーピンには『リトル・ダンサー』で注目された元子役のジェイミー・ベル。エルトンの母シーラに『ジュラシック・ワールド』シリーズのブライス・ダラス・ハワード。エルトンのマネージャーで、後にクイーンを見いだしたことでも知られる敏腕音楽プロデューサーのジョン・リードに人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデンがふんする。
メガホンを取るのは、大ヒット映画『ボヘミアン・ラプソディ』において、撮影中に降板したブライアン・シンガー監督からメガホンを引き継ぎ、作品を完成させたことで知られるデクスター・フレッチャー監督。『リトル・ダンサー』でアカデミー賞脚本賞にノミネートされたリー・ホールが脚本を手掛け、『キングスマン』シリーズのマシュー・ヴォーン監督が製作を務める。
エルトン自身も製作として参加し、数々の名曲の使用が実現。クイーンの次はエルトンに再注目だ。(編集部・中山雄一朗)