『アントマン』ポール・ラッド、香港ディズニーに登場!新アトラクションオープンを祝福
映画『アントマン』シリーズで主演を務めるポール・ラッドが、現地時間28日に香港ディズニーランド・パークで行われた「アントマン&ワスプ:ナノ・バトル!」オープニングセレモニーに登場し、新アトラクション誕生を祝福した。この日は、『アントマン』シリーズを手がけたペイトン・リード監督とマーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギも会場に駆けつけた。
『アントマン』シリーズ監督やマーベル・スタジオ社長もセレモニーに登場!
同パークに3月31日にオープンする「アントマン&ワスプ:ナノ・バトル!」は、映画『アントマン&ワスプ』をテーマにしたシューティング型アトラクション。悪の秘密犯罪組織・ヒドラから国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.(シールド)の機密データを守るため、ゲストはシールドの最新型ビークルに搭乗し、アントマンやワスプと共に敵を倒していく。
アントマンとワスプをテーマにした世界初のアトラクションとあって、この日は、地元・香港をはじめとする各国メディアとマーベルファン、合わせて約1,000人が集結。アントマンを演じるポールは、「このアトラクションのために、僕とエヴァンジェリン・リリー(ワスプ役)が再びヒーローとして戻ってこれて光栄だよ」と笑顔。自身がアトラクションの顔となったことに、「ついに(自分の)子供を感動させることができるよ」とユーモア交じりに語っていた。
リード監督は、映画がディズニーのアトラクションへと派生したことに「映画とは違う新しいやり方で、キャラクターたちの能力やストーリーを展開することができるんです」と喜びのコメント。「映画では語ることができなかった『アントマン&ワスプ』の物語を、ディズニーランドという場所で伝えることができて光栄です」と感謝を述べた。
また、会場に来られなかったエヴァンジェリンもビデオメッセージを寄せ、セレモニーに参加できなかったことを悔やみながらも、「みなさんが楽しめる内容にするために、ポールやペイトンと力を合わせました。アトラクションの細部までこだわったアトラクションをぜひ楽しんでください」と呼びかけていた。(編集部・倉本拓弥)