亀梨和也、新元号に早くも思い入れ
亀梨和也が3日、都内で行われたフジテレビの木曜劇場「ストロベリーナイト・サーガ」の完成披露試写会に登壇し、新元号である“令和”と、自身の名前と役名に共通点があることを嬉しそうに語った。
本作は、これまで竹内結子主演でスペシャルドラマ化、連続ドラマ化、映画化もされた誉田哲也のベストセラー警察小説「姫川玲子シリーズ」を基にした作品。ノンキャリアでありながら27歳という若さで警部補に昇任した女性刑事・姫川玲子の活躍を描く。亀梨とダブル主演を果たす二階堂ふみがノンキャリアの警部補・姫川玲子役を、亀梨が姫川の年上の部下となる巡査部長・菊田和男役を務める。
この日は、二階堂、亀梨、宍戸開、中林大樹、重岡大毅(ジャニーズWEST)ら姫川班のメンバーが来場。前の人の肩に手を乗せて連なって登場すると、亀梨は「姫川トレインと言います」と説明し、「二階堂さんを中心にまとまり、時には賑やかに、時には締まった現場で非常に素敵な時間を過ごさせてもらっています」と報告した。
そんな撮影現場に、亀梨は桜の木を差し入れしたそうで、「会議のシーンが多く、なかなか外に出られないので、みなさんの気分が和らげばいいと思いました」とコメント。中林が「お花見に行っているような感覚でした」と喜ぶと、亀梨は「(高さは)8メーター弱」とウソの申告をして、重岡から「デカすぎでしょ!」とツッコまれていた。
本作が平成最後、令和最初の木曜劇場であることについて、二階堂は「令和には『文化を育てる』という意味あるそうなので、ものを作る職業としてはいい年号だと思いました。結構攻めた作品なので、臆せずにもの作りをしていくところで、いいスタートになったと思いました」としみじみと語った。
亀梨は「大変おこがましいですが、僕は“和”也という名前で、自分の名前が入った! という感想を持ちました」とにっこり。さらに、漢字は違うものの同作ヒロインの名前の一文字が「玲」、自身の役名にも「和」が入っていること挙げ、「玲和(令和)でいいなと思いました」と嬉しそうに話していた。(取材:錦怜那)
フジテレビ木曜劇場「ストロベリーナイト・サーガ」は4月11日より毎週木曜よる22時~放送
※初回はよる21時より2時間スペシャル