SixTONES松村北斗、新ドラマで茶髪 性格「明るくなった」とメンバーから指摘
SixTONES/ジャニーズJr.の松村北斗が8日、都内で行われた4月期カンテレ・フジテレビ系ドラマ「パーフェクトワールド」(4月16日スタート、毎週火曜夜9時~、)制作発表会見に出席し、グループ内でクールでいる理由を明かした。イベントには、松坂桃李、山本美月、瀬戸康史、中村ゆり、松重豊、麻生祐未、木村祐一も参加した。
【写真】松坂桃李、瀬戸康史、SixTONES松村北斗らイケメンずらり!
累計170万部を超える有賀リエの人気コミックに基づく本作。大学生のときに事故で下半身不随となり車いす生活を余儀なくされた建築士の鮎川樹(松坂)と、高校の同級生・川奈つぐみ(山本)の切ないラブストーリーが展開する。松村は樹が勤める設計事務所で働く後輩・渡辺晴人を演じる。
ジャニーズJr.のユニット、SixTONESのメンバーとして活躍し、グループ内では黒髪でクールなイメージを持たれる松村。そんな彼が、本ドラマでは茶髪で設計事務所のムードメーカーというキャラクターに臨んだ。「役柄に合わせて人懐っこくするように心がけたら、(グループの)メンバーから『口数が増えて明るくなった』と言われたんです」と変化を述べると、松坂からも「普段はクールなの!? 現場では真逆ですごく明るくてムードメーカー的存在だよね」と突っ込みが。
そんななか、ドラマの設定にちなんで学生時代の初恋の話題になると、松村は「小学校1年生から高校3年生まで、バレンタインデーのチョコレートをもらったのは、小1のときの1個だけ」とモテなかった過去を告白。さらに友人からは「しゃべらなければいいのにね」と言われていたことを明かすと「その反動で、芸能界に入ってからしゃべらないようにしていたんです」とボソリ。
松坂から「やっぱり今の現場の明るいのが本当の姿なんだね」と言われると、松村は「そうかもしれませんね……」と苦笑い。現場では明るく元気な姿を見せている松村だが、障害のある人々の日常が描かれていることに「松坂さんとご一緒するシーンで、車いすは真横への移動が苦手なんだと気づきました。僕らのコンサートにも車いすの方が観に来てくださることもありますが、しっかり楽しんでもらうにはどうしたらいいのか、考えるようになりました」と作品から多くのことを学んでいるようだ。(磯部正和)
「パーフェクトワールド」は4月16日より毎週火曜夜9時~、カンテレ・フジテレビ系で放送(初回20分拡大)