『カメ止め』上田監督らの新作、タイトルは『イソップの思うツボ』に決定
動員数220万人、興行収入31億円を突破したヒット作『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督がオリジナル脚本を手掛け、『カメ止め』に参加した中泉裕矢、浅沼直也と共に監督を務める新作映画のタイトルが、『イソップの思うツボ』に決定。併せて、上田ら3人の監督がタイトルを発表する様子を収めた動画が公開された。
本作は、『カメ止め』で時の人となった上田監督が、同作で助監督を務めスピンオフドラマ『ハリウッド大作戦!』のメガホンを取った中泉と、『カメ止め』のスチールを担当した浅沼と共にメガホンをとるもの。3月の公開発表時には、キャストやストーリーは明かされず、「三角関係」「復讐」「カメ」のキーワードのみ発表されていたが、この程タイトルが発表された。
動画では、上田監督が「30分ほど前に最終確定いたしました」と切り出すと、タイトルを記した色紙を公開。中泉は、「すでに発表している『三角関係』『復讐』『カメ』というキーワード、そして『イソップの思うツボ』というタイトルから皆さんはどのような内容を想像するでしょうか?」と呼びかけ、浅沼は「今後徐々に(謎が)明らかになっていきます」とアピール。タイトルは「イソップの」を浅沼が、「思う」を上田が、「ツボ」を中泉が、それぞれ思いを込めつづったという。
映画は現在、ポストプロダクション中。(編集部・石井百合子)
映画『イソップの思うツボ』は今夏全国公開