窪田正孝ら最凶の殺し屋たちが大暴れ!藤原竜也主演『Diner ダイナー』衝撃予告
藤原竜也が主演を務める映画『Diner ダイナー』(7月5日公開)の予告映像が公開に。窪田正孝、本郷奏多ら豪華キャスト陣が最凶の殺し屋にふんし、大暴れする姿が捉えられている。
『さくらん』『ヘルタースケルター』などの蜷川実花監督がメガホンを取った本作。映像化不可能と言われた平山夢明の小説を基に、殺し屋専用の食堂“ダイナー”のオーナーを務める元殺し屋の天才シェフ・ボンベロ(藤原)と、店を訪れる凶悪な殺し屋たちの異様な世界を描き出す。
2月に公開された特報映像では、藤原演じるボンベロのビジュアルしか明かされていなかったが、今回の予告映像では窪田や本郷をはじめ、武田真治、斎藤工、佐藤江梨子、金子ノブアキ、小栗旬、土屋アンナ、真矢ミキ、奥田瑛二といった殺し屋役のキャストが大活躍。スキン(窪田)が豪快にマシンガンをぶっ放したり、キッド(本郷)が返り血を浴びながら鉛筆を突き刺したり、マテバ(小栗)がクワガタムシを口に入れたりと、カオスな空間が蜷川監督特有の鮮やかな映像で紡ぎ出されている。
個性豊かな殺し屋たちの活躍とともに、拳銃やナイフを手に立ち回る藤原の華麗なアクションも注目ポイントとなっており、藤原は「まず僕に凶器を持ってきちゃダメでしょ!」と笑い混じりに振り返る。また、これまでクセの強いキャラクターを数多く演じてきた藤原だが、本作では殺し屋たちがあまりに強烈なことから「ボンベロが一番普通じゃん! って思いました。それくらい周りのキャラが濃すぎた! 僕以外、全員クレイジーです(笑)」と断言している。
さらに、玉城ティナがダイナーに売られた少女・オオバカナコ役に抜てきされたことも発表された。カナコは物語の鍵を握る重要な役どころだが、「ティナとなら心中できる」と蜷川監督自らプロデューサー陣を説得したという。そんな監督の期待に体当たりの熱演で応えた玉城は、「不安もありましたが、蜷川監督を信じ、藤原さんの背中を追いかけて、カナコとしての日々を必死に駆け抜けました」と撮影を振り返った。(編集部・吉田唯)