『キングダム』ONE OK ROCKの主題歌も好評!壮大な物語と相性ばっちり
大ヒットを記録している映画『キングダム』。主題歌に使用されている ONE OK ROCK の「Wasted Nights」が好評を博している。
鳥肌…!ONE OK ROCKの主題歌ひびく『キングダム』予告【動画】
主題歌の「Wasted Nights」は、壮大なスケールの物語のエンディングを彩る、本作のために書き下ろされた楽曲。映画の公開前から配信をスタートし、ロングセールスを記録している。ボーカルのTakaいわく「壮大さ」「ビッグアンセム」をテーマに試行錯誤を重ねた渾身の一曲となっている。SNSなどでは、映画を鑑賞した感想のなかに、世界観に合った楽曲への好意的な声が寄せられている。
松橋真三プロデューサーによると、今回の主題歌を ONE OK ROCK にオファーしたのは、脚本作りを開始した2015年のことだという。主題歌発表の際には「『キングダム』には『強い夢と志が自分を作り、そして世界を変えていく』という大事なメッセージが内包されていると思っています。そんなメッセージを世界に通じる生きた言葉で素晴らしい楽曲にしてくれるのは彼らしかいないと思っていました」とコメントしている。
プロデューサーの言葉どおり、迫力ある演奏とメロディーにのせて、メッセージの込められた歌詞が高い歌唱力で歌い上げられていく。余韻が残るエンディングに映画館で鑑賞したファンも高評価な様子で、楽曲の魅力が壮大な物語との相乗効果を生んでいるようだ。
2005年に結成し、2007年にデビュー。その後は国内外で活動を続けている ONE OK ROCK。映画主題歌としては『キングダム』のほか、映画『るろうに剣心』シリーズ(2012、2014)、『ミロクローゼ』(2012)、『グッモーエビアン!』(2012)、『キャプテンハーロック』(2013)、『ミュージアム』(2016)、『フォルトゥナの瞳』(2019)なども担当している。
原作コミックの5巻「王都奪還編」までをもとに物語が展開する映画『キングダム』。山崎賢人、吉沢亮、長澤まさみ、橋本環奈、本郷奏多、大沢たかおら豪華キャストが集結した。(編集部・大内啓輔)