新バットマン、『トワイライト』俳優が最有力候補か
DCコミックスの人気ヒーローを描く新作映画『ザ・バットマン(原題) / The Batman』に、『トワイライト』シリーズなどのロバート・パティンソンがバットマン役で出演交渉に入っているとVarietyが報じた。
同サイトの情報筋によると、ロバートは契約こそ結んでいないものの、新バットマン役の最有力候補になっているという。またDeadlineは、ロバートに加えて『X-MEN』シリーズなどのニコラス・ホルトも候補として挙がっていると報じている。
もともと本作は、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』よりバットマンを演じていたベン・アフレックが主演及び監督を務める予定だった。しかし、ベンは監督から降板。今年2月には、米ABC局のトーク番組にてバットマン役からの卒業を宣言していた。
ロバートは『トワイライト』シリーズの吸血鬼エドワード・カレン役をはじめ、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』で魔法使いセドリック・ディゴリーを演じ、人気を博した。マイケル・キートン、ジョージ・クルーニー、クリスチャン・ベイルらバットマンを演じてきたそうそうたる俳優陣に、彼が続くことになるのか注目だ。
本作のメガホンを取るのは、『クローバーフィールド/HAKAISHA』『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』などを手掛けたマット・リーヴス監督。2021年6月25日全米公開予定。(編集部・倉本拓弥)