早見あかり、新婚生活をぶっちゃけ
早見あかりが22日、スペースFS汐留で行われた映画『女の機嫌の直し方』の完成披露舞台あいさつに出席し、新婚生活について赤裸々に語った。
本作は「妻のトリセツ」などの著書で知られるAI研究者・黒川伊保子のベストセラーを原案としたハートフルコメディー。完成披露となったこの日は、主人公の理系女子を演じた早見のほか、共演者の平岡祐太、松井玲奈、佐伯大地、監督の有田駿介が姿を見せた。
すれ違う男女の脳のメカニズムを解き明かしたベストセラーが原案とあって、早見は脚本を読んだ際に「なぜ私はこの情報を知らなかったのかと。知っていれば、今まで起こった男女トラブルが未然に防げたのでは」と感じたそう。「女性特有の感情の浮き沈みというものがあって、なんでイライラしているのか分からないのですが、『そうだったのか!』と。相手に求めるのではなく許容することも大事なんだなと思いました」としみじみ。
舞台あいさつでは、作品にちなんで男女関係や結婚などについて話題が及んだ。そんななか松井が年を重ねても手を繋いで仲良しな両親が「理想の夫婦像」とコメントすると、昨年12月に入籍したばかりの新婚・早見は「私は4年間お付き合いをして、結婚して半年くらいですが、手も繋がないし腕も組んだことがない。バレちゃいけないからと思って、クセなのかな……」と告白。佐伯が「でも心が通じ合っているんでしょ」とフォローすると、早見は「心は通じ合っています」と笑みを浮かべた。
そんな早見に「夫婦がうまくいく秘訣は?」という質問も。早見は「私は結婚して6か月くらいしかたってないペーペーなので、この作品を観て本当に勉強になりました。もし怒ることがあっても、相手の気持ちを考えながら、長く一緒にいられたら」とあらためて思いを口にする。そして「撮影現場でも、こうやってディスカッションしながら作った作品です。本当に勉強になる作品なので、みなさんも楽しく話しあってもらったらと思います」と作品をアピールした。(取材・文:壬生智裕)
映画『女の機嫌の直し方』は6月15日よりユナイテッド・シネマアクアシティ台場ほか全国順次公開