劇場版『ONE PIECE』尾田栄一郎描き下ろしビジュアル公開！オールスターが共闘

　人気アニメ「ONE PIECE ワンピース」の放送20周年を記念した『劇場版 ONE PIECE STAMPEDE』（8月9日公開）より、原作者の尾田栄一郎が描き下ろした大迫力のポスタービジュアルが公開された。

【動画】38名豪華メンバー！『ONE PIECE STAMPEDE』特報

　テレビアニメの放送開始から今年で20周年という節目を迎えた「ONE PIECE ワンピース」シリーズ。劇場版新作の舞台は、海賊たちが集う祭典・海賊万博。主人公のルフィら麦わらの一味は万博の目玉「海賊王（ロジャー）の遺した宝探し」で世界中から集まった海賊たちとお宝争奪戦に奔走するが、その裏では海軍が海賊を一網打尽にするため動いていた。さらには元ロジャー海賊団の“鬼”の跡目ことダグラス・バレットが、ルフィたちの前に立ちはだかる。

　尾田が連載執筆の合間を縫って描き下ろしたビジュアルは、ダグラス・バレットの荒々しい表情が印象的。最大危険度を誇るインペルダウンレベル6を脱獄したバレットという最悪の敵を前に、海賊、王下七武海、海軍、革命軍、CP-0の垣根を超えてオールスターメンバー（ルフィ、ロー、バギー、ハンコック、スモーカー、サボ、ルッチ）が共闘し立ち向かう。火に包まれて崩れ落ちる建物の中、彼らが一点を見すえ躍動する力強い姿は迫力満点だ。

　また、バレットの能力と過去が明らかになった。バレットは若くして英雄と呼ばれるほど戦場で活躍した軍人だったが、とある事件をきっかけに軍部を辞任。その後ロジャーの強さに憧れて、ロジャー海賊団の船に乗ったという。しかしロジャー亡き後のバレットについては謎に包まれたまま。彼は、まわりの武器など、あらゆるものを合体させ、変形させる能力を保持している。さらに“覇王色の覇気”をその身に宿し、実力は海賊王に迫るともされ、オールスターメンバーを以てしても一筋縄ではいかなほどの強さであるとのことだ。（編集部・小山美咲）