『メン・イン・ブラック:インターナショナル』など注目作5選!
今週公開の映画
『メン・イン・ブラック』シリーズの最新作など、今週公開の注目映画を紹介する。(編集部・大内啓輔)
大ヒットシリーズの第4弾!クリス・ヘムズワース×テッサ・トンプソン
『メン・イン・ブラック:インターナショナル』6月14日公開
地球に潜む宇宙人を監視するエージェントたちの活躍を描いた『メン・イン・ブラック』シリーズの第4弾。敏腕だがいいかげんなH(クリス・ヘムズワース)とエリート新人M(テッサ・トンプソン)の新コンビが組織内部に潜むスパイの捜索に繰り出していく。共演には、リーアム・ニーソン、エマ・トンプソン、レベッカ・ファーガソンら。監督は『ワイルド・スピード ICE BREAK』などのF・ゲイリー・グレイ。
シルクロードの風景の中で描かれる心の冒険…黒沢清の最新作
『旅のおわり世界のはじまり』6月14日公開
『アカルイミライ』『トウキョウソナタ』などの黒沢清監督の最新作。これまでもタッグを組んできた前田敦子を主演に迎え、テレビ番組の取材で仲間とともにウズベキスタンを訪れた主人公・葉子の心の移ろいや成長が描かれる。染谷将太、柄本時生、加瀬亮をはじめ、ウズベキスタンの俳優アジズ・ラジャボフらが共演した。
余命半年の元生徒と教師の再会…重松清の短編を映画化
『泣くな赤鬼』6月14日公開
原作はベストセラー作家・重松清の短編小説。熱血監督として甲子園出場を夢見るも叶わず、10年の月日が経ち中年となった「赤鬼先生」が、末期がんで余命半年の宣告を受けた元教え子と再会し、彼のために再現試合を企画する。堤真一、柳楽優弥、川栄李奈らが共演。監督を『キセキ -あの日のソビト-』などの兼重淳が務めた。
鬼才ラース・フォン・トリアーが放つ、狂気の物語
『ハウス・ジャック・ビルト』6月14日公開
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』『アンチクライスト』などのラース・フォン・トリアーが監督を務めたスリラー。1970年代の米ワシントン州を舞台に、殺人に明け暮れるシリアルキラーの12年を5つのエピソードから描く。マット・ディロンをはじめ、ブルーノ・ガンツ、ユマ・サーマン、ライリー・キーオら個性派が集結した。日本ではR18+指定での上映。
ホームレスの両親に育てられた女性の衝撃の半生
『ガラスの城の約束』6月14日公開
ジャーナリストのジャネット・ウォールズによる自叙伝を『ショート・ターム』のブリー・ラーソンとデスティン・ダニエル・クレットン監督が再タッグを組み映画化。父親との再会を機に、隠してきた子ども時代の記憶をたどる女性の姿を追う。ジャネット役のラーソンのほか、ウディ・ハレルソンとナオミ・ワッツが両親役で出演している。