『チャイルド・プレイ』殺人人形・チャッキーって何者?
史上最恐の“殺人人形”チャッキーに襲われる人々の恐怖を描く『チャイルド・プレイ』シリーズ。7月19日に公開される最新作『チャイルド・プレイ』(1作目のリブート版)の公開を前に、チャッキーとはいったい何者なのか、1988年に公開された1作目を振り返りたい。
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チャッキーとは、湖畔の絞殺魔と呼ばれた殺人鬼チャールズ・リー・レイの呼び名で、元々は人間。1作目の冒頭、警察に追われるチャールズは、逃げ込んだおもちゃ屋で銃で撃たれひん死の状態に。とっさに近くに置かれていたおもちゃのグッド・ガイ人形に魂を移すことに成功し、死を免れる。
崩壊したおもちゃ屋でチャッキーは男性に拾われ、グッド・ガイ人形を欲しがっていた少年・アンディの元に。チャッキーはアンディに自分の正体がチャールズだと明かすが、これがきっかけで2人は長期にわたる複雑な関係を築くことになる。
劇中、チャッキーは警察から逃げるときに自分を置き去りにした共犯者に復讐し、人間に戻るためにあの手この手で残虐な行為を行う。大人たちは、「人形が動いたり、しゃべるわけがない」という思いから、油断してチャッキーに次々と襲われていく。
7月に公開が控える『チャイルド・プレイ』のチャッキーは最先端のAI機能を搭載しており、ドローンや芝刈り機などを操作して神出鬼没に人々を襲うという。1作目とは異なる高性能なチャッキーに、本編への期待が高まるばかりだ。(編集部・梅山富美子)