『ライオン・キング』ドナルド・グローヴァーとビヨンセの歌声が初公開!「愛を感じて」
ディズニーの名作アニメーションの“超実写版”である映画『ライオン・キング』(8月9日公開)から、ライオンのシンバとナラの声を担当するドナルド・グローヴァーとビヨンセが「愛を感じて」(原題「Can You Feel the Love Tonight?」)を歌うスポット映像が公開された。
【動画】ビヨンセ&ドナルド・グローヴァーの美声!超実写『ライオン・キング』の「愛を感じて」
本楽曲は、主人公・シンバが出会う仲間や家族との絆の中で生まれる“愛”を表現しており、新しい魅力が詰まった「愛を感じて」が奏でられている。シンバの父であり偉大な王・ムファサ(声:ジェームズ・アール・ジョーンズ)が「星を見てごらん、歴代の王たちが我々を見守っている。いつでも王たちが空から導いてくれる」と語りかけ、未来の王となる運命を背負ったシンバが、父に抱かれて幼いながらになにかを悟ったような表情を見せる。
シンバの声を担うドナルドは、本年度グラミー賞受賞歌手であると同時に、俳優や脚本家、監督までをこなす多彩なアーティスト。そしてナラ役のビヨンセは、これまでに20以上のグラミー賞を獲得し、CDトータルセールス1億枚以上を記録する世界の歌姫として知られている。そんな2人が情感豊かに歌い上げる「愛を感じて」に本編への期待が高まるばかりだ。
アニメーション版『ライオン・キング』(1994)で「愛を感じて」を作曲したのは、世界的ミュージシャンのエルトン・ジョンと作詞家のティム・ライス。この楽曲は、アカデミー賞主題歌賞とゴールデングローブ賞歌曲賞を受賞。時代を経ても決して色あせることがない魅力を持つ。
本作の監督を務めるのは、『アイアンマン』シリーズ、『ジャングル・ブック』(2016)のジョン・ファヴロー。『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』(2015)ではプロデューサー・監督・脚本・主演を務め上げるなど多彩な一面を持つ。(編集部・梅山富美子)