『エンドゲーム』に続く『スパイダーマン』新作、トム・ホランドにプレッシャーは?
いよいよ28日に封切られる新作映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は、世界中で爆発的ヒットを記録している『アベンジャーズ/エンドゲーム』の興奮も冷めやらぬ中で公開を迎える。「そのことへのプレッシャーは?」という質問に対して主演のトム・ホランドが語った。
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『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界が舞台となり、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)における“フェーズ3”を締めくくる作品である本作。高校生のピーターがヨーロッパで夏休みを楽しもうとしているところにS.H.I.E.L.D.の長官ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)が現れ、新たな任務を与える……。
5月にインドネシア・バリで本作の公式会見を行ったトム。「『エンドゲーム』は世界中で大ヒットしていますが、その直後にこの作品は公開されます。それに対するプレッシャーはありますか?」という質問に対して以下のように語った。
「映画のビジネスという意味ではプレッシャーは感じていないかな。僕が気にするのは、映画が素晴らしいかどうかということと、観客がそれを好きになってくれるかどうかです。僕らは『エンドゲーム』で観客みんなが経験したロスや感情をくみ取って、ファンが本当に望んでいるものを実現できたと思っています」
そして「僕にとっては映画を撮影している時がプレッシャーでした。MCUだけではなく『エンドゲーム』の期待に対する責任を果たせているのかどうかという意味で」と明かしたトム。「今の時点で完成している作品の一部をすでに観たのですが、その出来にすごく誇りを持っています。それはマーベルやソニーに対してもです。今はとにかく公開が待ち遠しいです」と自信をのぞかせていた。(編集部・海江田宗)