豹変!岸井ゆきの、パンクなお姉さんに!『いちごの唄』本編映像
古舘佑太郎と石橋静河が主演を務める映画『いちごの唄』(7月5日公開)より、“パンク好きのお姉さん”アケミ役の岸井ゆきのの演技を収めた本編映像が公開された。
ロックバンド・銀杏BOYZの詞曲をもとに、人気脚本家・岡田惠和が書き下ろした小説を映画化した本作。1年に1度、たった1人の親友の命日である七夕に会う約束をする主人公のコウタ(古舘)と千日(石橋)のラブストーリーが展開する。銀杏BOYZの「漂流教室」「ぽあだむ」などの楽曲とともに、書き下ろしの新曲「いちごの唄」が物語を彩る。
今回公開されたのは、コウタのアパートの隣室に住んでいるパンク好きのお姉さん・アケミを熱演する岸井の姿を捉えた本編映像。可愛いルックスとは裏腹に荒い口調でコウタに突っかかる、過激な隣人を演じている。
連続テレビ小説「まんぷく」では頑張り屋な性格の“タカちゃん”役で話題を呼んだ岸井。現在も公開中の主演映画『愛がなんだ』では、好きな人を思う気持ちが止められない平凡なOLをリアルに演じ、多くの女性の共感を得た。
本作では、強気な性格のアケミと、タジタジになるコウタの2人の不思議な隣人関係が描かれており、これまでの岸井とはギャップのある演技を楽しむことができる。本編映像には、アケミがコウタの胸ぐらを掴む衝撃のシーンも含まれており、彼の恋にどのように関わっていくのか、期待が高まるところ。
本作には、ほかにも和久井映見、光石研、清原果耶、泉澤祐希、恒松祐里、吉村界人、宮本信子、そして銀杏BOYZの峯田和伸らが出演。監督をドラマ「トドメの接吻(キス)」などの演出を担当してきた菅原伸太郎が務めた。(編集部・大内啓輔)