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窪田正孝、肉体が美しい!傷だらけで魅力“倍増”

明日公開!
明日公開! - (C) 2019「Diner ダイナー」製作委員会

 俳優の窪田正孝が5日公開の映画『Diner ダイナー』で、傷だらけの殺し屋“スキン”にふんしている。メガホンを取った蜷川実花監督が、ビジュアルのこだわりを語った。

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 『ヘルタースケルター』などの蜷川監督がメガホンを取り、藤原竜也を主演に迎えた本作。孤独な女性オオバカナコ(玉城ティナ)がウエイトレスとして身売りされた“殺し屋専用”のダイナーを舞台に、元殺し屋の店主ボンベロ(藤原)とダイナーを訪れる凶悪な殺し屋たちの異様な世界を描き出す。

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 スキンは、全身がすさまじい傷跡で覆われた凄腕の殺し屋。傷だらけの容姿は、他の殺し屋たちから「雑巾男」などと揶揄(やゆ)されるが、傷の奥には端正な顔立ちを持つ。ダイナーでの振る舞いは紳士的で、つらい境遇のカナコに同情し、ダイナーから救い出そうとするが、実はボンベロしか知らない大きな秘密を抱えていた……。

Diner ダイナー
(C) 2019「Diner ダイナー」製作委員会

 蜷川監督は「スキンという役はものすごく魅力的な役で、カッコいいし、女の子が絶対に好きなキャラクター。もちろん窪田くんが演じてくれるのでカッコよくなるのは間違いないのですが、観た女子みんなが夢中になるようなキャラクターにするにはどうしたらいいかと考えました」と明かす。

 「髪型もこだわって何回もテストしたり、顔の傷も世界で一番カッコいい傷にしてくださいとオーダーしていて、傷だらけだからこそ、さらに魅力が倍増するようなビジュアルを目指しました。あと、やっぱり(窪田くんの)肉体が美しいので、それをどういうふうに無理なく見せるかというのは衣装を考えるうえで結構意識しましたね」

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 さらに「窪田くんは声がすごく良いし、やっぱり不思議な俳優さんですよね」とその魅力を語る蜷川監督。「すごく優しいけど、つかみきれないようなところとか、ご本人は明るくてとっつきやすい人だけど、演じたときに見える不思議な誤差というか、つかみどころがないようなところが、ミステリアスな感じで出ていったらいいなと思っていたんですけど、女の子に聞くとスキンがカッコよかったって言うので、良かったと思って(笑)」と大満足のようだ。

 窪田も「蜷川監督と役を作り上げる作業が楽しかったです。全身黒コーデに傷だらけの特殊メイクは役に入るスイッチになっていました。右耳も欠けている箇所があり、細部まで作り上げていただきました」と撮影を振り返った。(編集部・中山雄一朗)

映画『Diner ダイナー』は7月5日(金)より全国公開

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