深田恭子、タイトな泥棒スーツ姿に本音「恥ずかしい」
女優の深田恭子が7日、都内で行われた新ドラマ「ルパンの娘」記者会見に出席し、劇中衣装のタイトな泥棒スーツについて本音を吐露した。この日は、瀬戸康史、小沢真珠、栗原類、大貫勇輔、渡部篤郎も来場した。
横関大の同名小説が原作の本作は、泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華(深田)と警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸)の許されざる恋愛を描くラブコメディー。
ピッチピチの泥棒スーツを身にまとうことになった深田は、「最初に衣装合わせで一人で着たときは、どこから撮影して、どんな風に映るんだろうと思って、『どうしよう』『恥ずかしい』でいっぱいだった」そうだが、全員で予告用の撮影をしたときには「ちょっとうれしく、ちょっと強い気持ちになって、逆に瀬戸さんが(普通の)スーツだったので、こっちの方が楽しいでしょ? という優越感に浸りました」とにっこり。
華と和馬については、監督から「ロミオとジュリエットみたいな感じで演じてほしい」という要望があり、瀬戸は「めちゃくちゃ苦戦しています。毎日悩みながらやっています。深田さんはスイッチの切り替えがすぐですよ」と明かすが、深田も「『指先一つにもロミジュリ感を出してほしい。でもわざとらしくやらないで』とおっしゃられて、その度合いが難しいです」と苦労をのぞかせた。
そんな二人は「TOKYOエアポート ~東京空港管制保安部~」以来7年ぶりの共演。MCから互いのイメージを問われると、瀬戸は深田に対して「いい意味で変わっていなくて、どんな人にも平等」とコメント。深田は「去年スタジオで再会したときは、(ドラマ)『海月姫』で女装をされていたので、体が(絞られて)キュウッとなっていたけど、今回は役づくりでパンプアップされて、すごくいろんなことができちゃう幅の広い役者さんだと思っています」と語り、「こういう質問がないとこういう話は聞けないので、メチャクチャうれしいですね」と瀬戸を喜ばせていた。(取材:錦怜那)
木曜劇場「ルパンの娘」は7月11日よりフジテレビ系にて放送(毎週木曜22時~、初回15分拡大)