『スター・ウォーズ』エピソード9、レイとカイロのバトルは壮大なものに
映画『スター・ウォーズ』シリーズのエピソード9にあたる最新作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』について、主人公レイを演じるデイジー・リドリーが、新三部作を象徴する悪役カイロ・レン(アダム・ドライヴァー)とのライトセーバーバトルについて、MTV系列のpodcast番組 Happy Sad Confused 内で言及している。
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レイとカイロは、エピソード7にあたる『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のクライマックスで激突。2人のフォースによる結びつきが描かれた、エピソード8『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』では、危機的状況のなかでエリート・プレトリアン・ガードを相手に2人が共闘する、壮絶なファイトが描かれた。
『スカイウォーカーの夜明け』については、5月に米 Vanity Fair が掲載した場面写真に、嵐のなかでレイとカイロがライトセーバーで戦うカットが含まれていた。番組内でデイジーは、新作では、カイロとレンのある種の奇妙な関係が描かれると明かすと共に「ものすごい戦いがあるの。すごい戦いよ。Vanity Fair の写真でも少し紹介されていてうれしかったわ。本当に素晴らしい戦いなの。私も、前より優秀な戦士になれたみたい」と言及。実際に振るうライトセーバーも改良されていたといい「重たい剣じゃなくて、光を振るっているようなの」と語っている。
実際のファイトシーンは11月に撮影されたといい、水がたたきつけるなかでのバトルには苦労もあった様子。しかしデイジーは「本当に壮大なの。撮っているときから、最高だって感じていた」とバトルシーンに自信をのぞかせている。
『スカイウォーカーの夜明け』の予告編では、レイが向かってくる戦闘機をジャンプでかわすシーンが登場。メガホンを取るJ・J・エイブラムス監督は、本作のアクションについて「優れたスタントコーディネーターのおかげで、みんなはすごいものが観られるとだけ言っておこう」と自信を見せている。 Vanity Fair の記事では、カイロ・レンを長とする「レン騎士団」が登場することも明らかになっており、かなりの戦闘シーンを期待できそうだ。(編集部・入倉功一)
映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日より全国公開