デスチャも集結!『ライオン・キング』超実写版がワールドプレミア
ディズニー不朽の名作が、実写もアニメーションも超えた“超実写版”としてよみがえる映画『ライオン・キング』(8月9日より日本公開)のワールドプレミアが現地時間9日、米ロサンゼルスで開催された。
イベントにはシンバ役のドナルド・グローヴァー、ナラ役のビヨンセ、プンバァ役のセス・ローゲン、スカー役のキウェテル・イジョフォーら豪華声優キャストが集結。『アベンジャーズ』シリーズのハッピー・ホーガン役や『ジャングル・ブック』(2016)の監督として知られ、本作のメガホンを取ったジョン・ファヴロー監督も登場した。
一度は王国を追われ、生きる意味を見失いながらも、再び立ち上がろうとする主人公シンバ役を務めたドナルドは、「小さい頃からずっと知っていた映画に参加できるっていうのは本当に楽しかったよ! 一生に一度あるかないかというくらい、心の底から本当に大好きな映画に出られることをとても特別に思うよ」と喜びを表現。
ファヴロー監督は「完成までは、とてつもなく長いプロセスがあったから、今日ついにその旅路が終わるんだと感じているよ」とホッとしたようで、「『ライオン・キング』は今でも多くの人々が見続けている作品だけど、今回の作品はそれとはまた違った別の解釈でストーリーを描いている。これが、この素晴らしいストーリーをさらに多くの人々と分かち合うための方法だと確信しているよ」と自信をのぞかせた。
会場には、ビヨンセが所属していたグループ、デスティニーズ・チャイルドのメンバーであるケリー・ローランド、ミシェル・ウィリアムズも駆け付けていた。(編集部・中山雄一朗)