『ライオン・キング』日本版公式ソングは、19歳の新鋭!美声響くMV公開
ディズニーの新作映画『ライオン・キング』(8月9日全国公開)の日本版公式ソング「サークル・オブ・ライフ」を、19歳の新人女性アーティストRIRIが担当することが明らかになった。あわせて、彼女の美声を収めたミュージックビデオも公開された。
【動画】19歳の新鋭RIRIが歌う「サークル・オブ・ライフ」
日本版公式ソングに起用されたPop/R&BシンガーのRIRIは、1999年生まれの19歳。世界で活躍できるアーティストを目指し、16歳からアメリカ・ロサンゼルスで数々のプロデューサーと制作を開始。昨年2月にメジャーデビューを果たした彼女は、世界的な人気を誇るDJ・ZEDDからヒット曲「ステイ」の日本語カバーリクエストを受けるなど、期待の新鋭として注目されている。
ミュージックビデオには、映画の舞台となるサバンナの地平線から登る太陽や、生き物の躍動する生命力をイメージしながら歌ったという、RIRIの美声が収録されている。
そんなRIRIは、メガホンを取ったジョン・ファヴロー監督と主人公シンバ役のドナルド・グローヴァーにインタビューするため、米・ロサンゼルスに渡航。二人の前で「サークル・オブ・ライフ」をアカペラで生披露した。彼女の歌声を聞いた二人は、「凄い!」(ファヴロー監督)、「『ライオン・キング』に出演したほうがいいよ! 君、本当にビヨンセ(ヒロイン・ナラ役)みたいだ。ヤングバージョンのね!」(ドナルド)と太鼓判を押している。
ファヴロー監督とドナルドに歌声を披露したRIRIは、「“サークル・オブ・ライフ”は、生と死という意味だけでなく、愛でつながるっていう意味があると思います。一人ひとりが輝く存在で、自分には才能がない! とか夢なんか叶えられない! とあきらめてしまう人に映画を通じて自信をもって前に進んで欲しいし、パワーをもらって欲しい」と呼びかけた。(編集部・倉本拓弥)