映画版「キャッツ」舞台裏が公開!超巨大セット&猫に成り切るテイラー・スウィフトも!
名作ミュージカルを映画化する『キャッツ(原題) / CATS』(12月20日米公開)の舞台裏を収めたメイキング映像が公開された。テイラー・スウィフトらキャストが猫の動きをする姿や、猫の目から見た世界を描くため、ドアや椅子、テーブルなど何もかもが超巨大に作られたセットの数々も見ることができる。
「キャッツ」は人に飼いならされることを拒んだ猫たちが都会のごみ捨て場で歌い踊るさまを描き、世界各地でロングランとなった巨匠アンドリュー・ロイド・ウェバー作曲のミュージカル。『レ・ミゼラブル』を大成功させたトム・フーパー監督が再びミュージカルの映画化に挑んでいる。
今回公開された映像には、人気歌手のテイラーだけでなく、『ドリームガールズ』のジェニファー・ハドソン、「刑事ジョン・ルーサー」のイドリス・エルバ、『ピーターラビット』のジェームズ・コーデン、『ロード・オブ・ザ・リング』のイアン・マッケラン、『007』のジュディ・デンチら豪華キャストがずらり。有名なヒップホップダンサーやバレエダンサーもキャスティングされており、フーパー監督は「『キャッツ』を監督するのは、まるでワールドクラスのアスリートたちを演出するみたいなんだ」と語っている。
猫の毛皮に関してはデジタルテクノロジーで表現するといい、映画本編の映像は含まれていないものの、彼らがどのように「キャッツ」の世界を映画にするのか期待は高まるばかり。テイラーも「わたしたちは『キャッツ』を本当に素晴らしい方法でアップデートすることができたわ」と自信をのぞかせた。現地時間19日には初の予告映像の公開が予定されている。(編集部・市川遥)