実写『アラジン』興収100億円を突破!
ディズニーの名作アニメーションを実写映画化した『アラジン』が、17日時点で興行収入100億円を突破していたことが明らかになった。17日までの興収は100億309万9,800円、観客動員は702万1,270人を記録している。
6月7日に公開された同作は公開41日間で100億円超えを達成。これはディズニー史上では、2010年の『アリス・イン・ワンダーランド』、2014年の『アナと雪の女王』の37日間に次ぐ記録で、最終興収124億円の大ヒットを残した『美女と野獣』(2017)の42日間よりも早い達成となった。
配給元は大ヒットの理由を「『ホール・ニュー・ワールド』『フレンド・ライク・ミー』をはじめとする名曲の数々であることは言うまでもないが、字幕版とプレミアム吹替版両方観たいという声が続出したことも特徴的」と説明している。
プレミアム吹替版でアラジンの声を務めた中村倫也は「こんなにも沢山の方に愛していただける作品の主人公の声を担当できたこと、本当に光栄に思います」とコメント。アニメ版に続いてジーニーの声を担った山寺宏一も「大切なこの作品が、こんなにも沢山の方に愛されていることに、本当に感激しています。この素晴らしいエンターテインメントが、これからも皆様の最高の友達であり続けますように!」と喜びの声を寄せている。
本作は、3つの願いを叶える魔人ジーニーが宿る魔法のランプをめぐる冒険を描いた作品。『シャーロック・ホームズ』シリーズなどのガイ・リッチー監督がメガホンを取り、ランプの魔人ジーニーをハリウッドスターのウィル・スミスが演じた。(数字は配給調べ) (編集部・海江田宗)