口裂け女がモチーフの衝撃作9.20公開 『カメ止め』カメラマンが監督
『カメラを止めるな!』の撮影を手掛けた曽根剛が、口裂け女の都市伝説をモチーフにメガホンを取った映画『ゴーストマスク~傷~』の初日が9月20日に決定。併せて予告編が公開となった。
本作は、白石晃士監督・佐藤江梨子主演の2006年の映画など、これまで度々映像化されてきた口裂け女を題材にしたスリラー。韓国・ソウルと日本の地方を舞台に、行方不明になった姉を探すためにソウルに留学したヒロインの物語が展開し、「美しくなることで人は幸せになれるのか?」という普遍的なテーマを浮き彫りにしていく。
予告編は、敏腕整形外科医ハナがナイフを手に「このナイフで顔を傷つけられたら治す?」と、ヒロインの美優に問う場面からスタート。「整形」「美」「傷」「行方不明の姉」「真実」といったキーワードが並び、美優とハナの交流に加え、女性が交通事故に遭うシーンや、血まみれの顔などショッキングな場面も。口裂け女の有名な文句である「わたし、きれい?」のセリフも登場する。
ヒロインの美優役にタレント、女優の茜ゆりか、美優が親しくなる整形外科医ハナに韓国人女優イ・ユハ。『メビウス』『The NET 網に囚われた男 』などのキム・ギドク監督作品で知られるイ・ウヌが特別出演として名を連ね、日本からは百合沙、崎本実弥、片山亨、足立彩珠、伊藤さゆり、藤本信介、鷲見心花、広澤草らが出演する。(編集部・石井百合子)
映画『ゴーストマスク~傷~』は9月20日よりシネマート新宿・心斎橋ほか全国公開