「ジーニアス」シーズン3、題材が変更!
シーズンごとに異なった題材を取り上げるナショナル・ジオグラフィック製作のアンソロジードラマ「ジーニアス」のシーズン3の題材が、「フランケンシュタイン」の女性作家メアリー・シェリーから、昨年8月に亡くなったソウルの女王アレサ・フランクリンさんに代わるとテレビ批評家協会(TCA)のプレスツアーで発表された。The Wrapなどが報じている。
【画像】シーズン2でピカソを演じたのはアントニオ・バンデラス
「メアリー・シェリーを取り上げることに興奮をしていましたが、独創的に語る方法を見いだせなかったのが事実です」とナショナル・ジオグラッフィクのコートニー・モンロー社長はコメント。最高の形で作れないのであれば、やるべきではないと判断したという。
「ジーニアス」第3シーズンは2020年に米放送予定。脚本は劇作家で、映画『ネイティブ・サン ~アメリカの息子~』『ガール6』のスーザン=ロリ・パークスが手掛け、製作総責任者も務める。
アレサさんを題材にした伝記映画『リスペクト(原題) / Respect』も始動しており、ジェニファー・ハドソンがアレサさんを演じることが発表されている。(澤田理沙)